このたび探検・探査会の相談役に内定しました河合です。よろしくお願いいたします。
趣味で行っている野鳥撮影の写真を紹介したいと思います。初めてなので、少し説明を書きます。
具体的な撮影場所は野鳥保護のため公表しないことが望ましいとなっていますのでその掟に従います。
撮影機材は、望遠鏡にカメラをつけて、ピントは手動で合わせます。そのため、合わせているとき野鳥が飛び去ることも度々あります。望遠鏡の焦点距離は500mmで、1.4倍のテレコンバ-タ-をつけると500mmが700mmにのびます。
カメラはシャッタ-を切ったときできるだけ振動を少なくするためミラ-レスカメラを使用しています。ミラ-カメラはシャッタ-を切ったときミラ-ガはね上がり、その時ぶつかって振動が起こります。シャッタ-スピ-ドをあげるなどして解決します。また、ライブビュ-(LV)撮影に切り替えれば、ミラ-をはじめから上にあげての撮影になりますので、振動は少なくなります。
焦点距離は昔の35mmフイルムカメラを基準にして表すことが基準になっていますので、マイクロミラ-レスカメラではカメラの撮像面積が狭いので、35mmの2倍つまり700mm×2=1400mm計1400mmの焦点距離になります。ですから、少しの振動でもブレが起こりやすくなります。
野鳥撮影では、ブレとの戦いになるといえます。
2017年2月12日
■野鳥撮影記-85
1月も終わりに近づきもうすぐ2月になる。冬鳥の探索に2度公園に出かけてきた。
今日は午後2時ごろ公園に到着した。はじめ公園の池に寄ってから湿地に行く予定はいつも通りである。
山道を通らず、別の丘経由で池に行くことにした。丘にはキジバト、ドバト、シジュウカラなどが見られた。
池に出る階段を下りる場所で1羽の茶色っぽい鳥が目の前を飛んで木に止まった。ガビチョウかと思ってカメラを出し、覗いてみるとシロハラのようだった。撮影に入ったがどうしてかピントが合わない。しかし飛んでいくかもしれないので、シャッタ-を押しながらピントボタンを何回も押した。目がぼやけていて一時ピントが合ったような気がしたがはっきりしなかった。鳥は飛んで行って姿を消した。
池に着くと、池の岸に近い所の池にアオサギがじっとしていた。早速撮影した。今度はピントは大丈夫である。遠くに前回撮影したマガモのオスが休んでいた。これも撮影する。カワセミは現れなかった。次に湿地に行く。何人かカメラマンが来ている。湿地をのぞき込むと、アオジの群れが採食している。また、少し遠くにツグミが嘴で枯葉や土をつついて採食している。これらを撮影した後少し移動した。続きの湿地であるが、ここには、枯草に頭をツツこんで採食しているコジュケイが3羽いた。これも撮影する。
この湿地の向えの湿地は別の独立した湿地だが、奥行きが広く遥か遠くの林にヤマシギが出てくる場所である。長い嘴を地面に入れてミミズなどを採食する。今年はまだ撮影していない。まだ現れないようだ。近くの他の湿地に行って、他の野鳥が来るのを待っていたら、ヤマシギの出る場所にカメラマンが集まりだした。ヤマシギが現れたのだと思い移動して双眼鏡で探すと、遠くで動きながら採食しているヤマシギを発見。早速撮影に入るがやはり遠い。警戒心が強くあまり近くには来ない。撮影した後、帰る方角へ歩き出した。途中ガビチョウが現れ枝に止まったので、後ろ姿だったが撮影して帰宅する。その後、こども自然公園の池で撮影したキンクロハジロを付け加えておきたい。
撮影機材 LEICA 100-400mm オリンパス1.4倍テレコン OM-1 mark2
キンクロハジロの鳴き声
■野鳥撮影記-84
昨年12月から新年まで、いつもの公園に4回ほど行った。冬鳥の季節が始まつていたので、期待していたが、
冬鳥は、ジョウビタキ、ツグミ、マガモのみで、あとは、コジュケイ、ヒヨドリ、キジバト、そして池ではカワセミ、カルガモなどの留鳥であった。新年では、池で久しぶりのマガモのつがいが見られ、またカワセミのオスがすぐ近くの杭に止まって喜ばせてくれた。ヒヨドリはほとんどいつも現れ、ピ-ピ-大きな声で鳴いたりして追いかけっこをしたり、木の実を食べにきたり、元気者である。キジバトもヒヨドリに負けず、群れで道端などにもよく現れる。人に慣れていて、2m位の距離でも逃げないことが多い。
撮影機材 LEICA 100-400mm オリンパスOM-1マーク2カメラ 手持ち撮影
■野鳥撮影記-83
鳥が来ていそうな季節となったので、いつもの公園に2回出かけてきた。公園は、職人さんがアシなど伸び放題になった所の草刈りや、手入れを行っていて、ときには、電動草刈りの音が周りに鳴り響いている状態だった。一回目の訪問では、池にはカルガモの群れ、アオサギがみられ、カワセミは見られなかった。湿地ではシジュウカラ、アオジが見られた。2回目は、池では、同じくアオサギ、カルガモ、そして少しの間カワセミが見られた。
あとシジュウカラを主とする混群が見られたが、高い木の上で撮影は難しかった。公園にはまだ冬鳥は現れず、留鳥あるいは漂鳥のみであった。また、家の中から向かいの木にヒヨドリが来たので、その写真も掲載したい。
撮影機材 LEICA 100-400mm 1.4倍オリンパステレコン OM-1
サギの仲間では最大。
くちばしの下が黒いので、この個体はオス。
ほとんど後ろからの写真で顔が見えるものはこれだけだった。
■野鳥撮影記-82(アオバト)
10月初旬、アオバトの撮影のため大磯の照が碕海岸行ってきた。
国1を通り藤沢で高速に入った。アオバト飛来はほぼ11月初旬までである。8月が飛来数が多くその月で最高は3738羽という記録がある。5月~11月の飛来数のデ-タ-をざっと見ると、オスとメスの判別不明が多いが、わかったデ-タ-で見ると、メスの方が多い日が多かった。
飛来数が多くても海水を飲まない個体も多く3738羽の時、1380羽しか飲んでいなくて、吸水率37%とある。私が訪れた日は台風の影響で、風が横浜で強く、海岸の駐車場に着いて車から出たとたん帽子が吹き飛ばされた。、歩道橋から海岸を見ると、津波が押し寄せてきたと思わせるほど波が強く驚いた。
海岸に出て、アオバトのとまる岩礁を見たが、荒波が打ち付けていて、これはアオバトも飲むのは無理と思った。海岸に背丈より少し低いがコンクリ-トで作つた高台があって、その上に一人のカメラマンが三脚を立てて、アオバトを待っていた。
口径が大きくて望遠レンズを2個も見えたのでプロカメラマンのように思えた。私は海岸で双眼鏡を出して観察していたが、アオバトの集団が飛んできては行ってしまうので、今日はだめだと思って器具をしまって帰ろうと思った。しかし、コンクリ-トの上の彼が私に何かを言おうとしているので近づいていくと、よく聞こえなかったが、「死んだ」という声を聞いた。
私は「アオバトのふしぎ」という本を読んでいたので、アオバトがおぼれて死んだのだと思った。そばに近づいて聞くと、指さしながら、朝方あそこで人が死んで、今まで警察の人たちがいっぱい来ていたという。人が波にさらわれてしまったという。だから海に近寄らないでと注意をしてくれたのだった。(帰宅後ニュ-スで釣り人3人のうち一人死亡確認)
「私は、今日はアオバトはダメですね。」と言ったら、「アオバトは来ますよ」と返事があったので帰るのをやめてわたしもコンクリ-トの上に這い上がった。めまいがしたがなんとか無事上がることができた。それから、アオバトをずっと待って、アオバトの集団が何回か飛んできて、幸いにもいろいろ撮影ができた。
撮影機材 LEICA 100-400mm 1.4倍オリンパステレコン OM-1 手持ち撮影
丹沢から飛んできた40羽位の群れやこれより小さな集団がやってきていた。海岸の海のそばを飛んで、岩礁に止まろうとしているが、大波のせいで通過する。
むかしは「山鳩」と呼ばれていたそうです。「野鳥の事典」によると、昔は「アオ」とは緑色のことで、黄色っぽい緑は、「山鳩色」で、この色は「天皇のみが身に着けられる色」だったとのことです。 使用禁止の色があったなんて初めて知った。
写真② 飛んできたアオバトの群れの一部。
「アオバトのふしぎ」という本には10羽おぼれて死ぬなどの観察記録もある。
■野鳥撮影記-81
前回の撮影記から7か月たってしまった。お休みは突発性難聴の後遺症で、回転性めまいがひどくなったせいです。まっすぐ歩けないので、しばらく、耳鼻科の先生の指導で、「めまい体操」を続けてきました。そのせいで、めまいが軽くなって公園にも行けるようになりました。
さて、季節はもう10月。毎年公園に旅鳥がやってくる季節になった。野鳥たちは混群を形成して、異種同士が一緒になって、食べ物探しに飛び出す。いわゆる「混群」に会う季節でもある。
旅鳥のエゾビタキの撮影のため4回公園にかよった。野鳥カメラマンも撮影のため集まっている。
エゾビタキはそのうち2回撮影できた。なかなか近くに来なかったが、シジュウカラを主とする混群にさそわれてか、水場に降りてきた。めったにない撮影チャンスとなった。
旅鳥撮影の目的で、キジバト、コゲラ、シジュウカラ、そして本命の旅鳥エゾビタキを撮影できた。
撮影機材 LEICA 100-400mm 1.4倍オリンパステレコン OM-1 手持ち撮影
冬、繁殖してない個体は群れで行動する。木の実、草の実、動物食もとる。
「読んで楽しむ 野鳥の事典」(上田 恵介監修)には、「キジバトのつがい」は、欧米では、「夫婦円満」や「愛」の象徴とされているとのこと。
樹上で、クモ類、昆虫類を採食する。また、マユミの実を食べたり、サクラの蜜も吸う。
数が多いので混群の主力メンバ-のことが多い。胸の黒いネクタイが特徴だが、メスは幅が狭い。
木の最上部などに止まり、飛んでいる昆虫を捕まえて食べる。また、木の実も食べる。
■野鳥撮影記-80
いつもの公園の池には、アオサギ、ダイサギがいた。
湿地に行くと、ヤマシギは現れず、ツグミ、シジュウカラがみられた。迎えの湿地では、クイナが水辺に現れ、すぐに消えてしまった。湿地の草の間にはアオジが盛んに餌を探している。帰りの途中コゲラ、ヤマガラに出会った。
【撮影機材】
LEICA 100~400mm F4.0~6.3 オリンパスOM-1 2倍テレコン 三脚
ヒバリの鳴き声
他日新横浜公園に行ってきた。日産のサッカ-場があるところだ。建物内に横浜市のスポ-ツ医学研究所があり、スポ-ツでけがした人の治療に当たっている。私も以前6か月間ここに通ったとき、隣にある新横浜公園を知り何 回か野鳥撮影にきたことがあった。今回久しぶりに訪問した。
グラウンドの草原にツグミ、ムクドリ、ヒバリガ日向ぼっこをしているようだった。ヒバリはその時分からなかったが、家に帰ってからヒバリとわかった。公園内の鶴見川いは、オオバン、コガモ、ハシビロガモの群れが見られた。あと、岩だけだったがコサギが川の中でエサ取りをしていた。
川で泳いでいた水鳥をビデオにしてみた。
■野鳥撮影記-79
いつもの公園に出かけた。公園に入る前にさっそくハクセキレイが一羽ちょこちょこ動き回って採食している。
人に慣れているようでカメラを出して撮影しても逃げ出さない。何枚か撮影して公園に入る。
湿地に到着すると何人かのカメラマンが湿地の奥に出ているヤマシギを撮影していた。前にも紹介したがヤマシギはなかなか撮影しずらくこの公園が撮影できる場所で有名である。ヤマシギは遠くにいそうなので後回しにして、まず近くの湿地に他の野鳥を探す。こちらの湿地には、シジュウカラの群れが飛び交っていた。
それらを撮影し、他の野鳥を探していると、アオジが群れでやってきた。それを撮影した。次は池に行くことにした。池にマガモのつがい、コガモのメス、カワウ、カワセミ、後でカルガモがやってきた。まずカワセミを撮影した。川辺の樹木に止まり動かなかった。次にマガモ、コガモを撮影した。するとファインダ-にクイナが現れて驚いた。池のふちを歩き回り水中のエサを探している。水中に沈んでいる管を持ち上げたのには驚いた。
活発な餌探しだと思った。クイナは池のふちの水中を餌を探しながら遠ざかって消えてしまった。池を後にして、ヤマシギのいる湿地に来た。カメラマンが2羽いるよと教えてくれた。前より少し近くなっていた。早速撮影する。
【撮影機材】
LEICA 100~400mm F4.0~6.3 オリンパスOM-1 2倍テレコン 三脚
ハクセキレイの鳴き声
アオジの鳴き声
クイナの鳴き声
ヤマシギの鳴き声
■野鳥撮影記-78
1月下旬東京港野鳥公園に行ってきた。この時期は初めてで、野鳥カメラマンもいて、また野鳥の種類もいつもより多かった。ここは海水域と淡水域に分かれて観察小屋があり、合わせて7,8か所の観察場所がある。小屋は広くないが、集中して観察や撮影ができる。
さて、見られた野鳥は、イソシギ、タヒバリ、オオバン、カイツブリ、ハシビロガモ、カルガモ、コガモ、マガモ、コサギ、カワウ、アオサギ、カワセミ、ヒヨドリ、メジロなどだったが、遠くで撮影できないものもあった。
【撮影機材】
LEICA 100~400mm F4.0~6.3 1.4倍テレコン オリンパスOM-1
平地の林にコロニ-をつくる。早朝に飛び立ち採食場に行く。そして夕方ねぐらに帰る。魚類、ザリガニ、カエル、昆虫類をとる。水中で片方の足を動かして逃げる餌を捕まえようとしているのをよく目にする。
■野鳥撮影記-77
年が明けていつもの公園に2回ほど出かけた。
最初の日は、望遠レンズの倍率が低めだったので、撮影後強いトリミングのせいで、あまり良い写真にならなかった。2日目は倍率の高いレンズを持っていき遠くのものも、撮影できた。最初の日はタシギ、モズ、ジョウビタキなど撮影し、2日目はコジュケイ、タシギ、アオジ、ジョウビタキ、ハクセキレイ、そして混群を撮影できた。
混群は、シジュウカラ、エナガ、メジロ、コゲラがはいっていた。混群の撮影は相変わらず難しい。動きの速いのと枝に邪魔されて撮影が厳しい。ピントが枝に合って
鳥に合わないので、マニュアルも使うがその時は飛んで移動してしまう・・・。 初撮りをご覧ください。
【撮影機材】
オリンパス40~150mm フロアテレコン1.7倍 OM-1
オリンパス100~400mm テレコン1.4倍 三脚 OM-1
■野鳥撮影記-76
運転を息子に依頼して茨城県鹿嶋市に行く用があった。妻とその妹、私と息子の4人での一泊旅行だった。
私と息子は付き添いだったので、途中抜け出して野鳥撮影場所を訪れる予定をしていた。野鳥がいるかどうかもわからなかったが、撮影器具を積んでとにかく出発した。場所は潮来市にある北浦の南に位置する湖である。ここは「白鳥の里」と呼ばれているが、この時期飛来しているかどうかわからなかった。
湖に着いてみるとびっくりした。岸辺に「オナガガモ」の群れが踏み場もないほど群れている。岸から離れたところに、白鳥が2,3羽泳いでいるのが見えた。大きかったのでオオハクチョウかと思ったが、嘴の色が赤っぽく違うように思った。近くにきたのでよく見ると、嘴に黒いこぶが見えたので「コブハクチョウ」だと思った。水面にたくさんのオナガガモが浮かんでいるが、他の種類はいないか探した。すぐ近くにオオバン、遠くにホシハジロらしき丸まった鳥を発見するが、その他はわからなかった。オオハクチョウなどいなかったので、まだ飛来してないか餌を探しに飛び立ってまだ帰ってこないかのどちらかだろうと考えていた。しばらく撮影してこの場を去った。用が済んでホテルに一泊後、帰りに葛西臨海公園に寄った。妻と妹はここで下車して電車で帰宅してもらう。妻の妹は奈良の自宅へと帰っていった。公園の駐車場から海までかなりの距離を歩いた。渚橋を渡り「西なぎさ」と呼ばれる小島にたどり着く。ここには案内所、バ-ベキュ-広場、海の広場があるが、大きな岩で作られたより遠くの海を観察するための突き出た道が作られている。この道の左右が海なので、野鳥がいれば撮影がしやすい。この日はほとんどいなくて、一番奥まで歩いてきて、ここで撮影することにした。近くには水鳥の集団はいなくて、たまに1,2羽カイツブリがもぐって採食していた。はるか遠くに豆粒のように見える黒い集団が見えたが望遠でも何の鳥か全くわからない。それで、カンムリカイツブリを撮影して帰りがてらに野鳥観察場所を覗く。マガモ、ダイサギ、ハクセキレイなどを撮影した。
【撮影機材】 オリンパス 100~400mm 40~150mm 1.7倍テレコン 2倍テレコン OM-D EM1,2 OM-1 手持ち撮影
【これより葛西臨海公園での撮影】
カンムリカイツブリの鳴き声
ダイサギの鳴き声
■野鳥撮影記-75
この季節は旅鳥が公園などに見られる。旅鳥は北方からきて日本よりさらに南へ行く途中に立ち寄る鳥のこと。
エゾビタキという鳥だが、人気がありその撮影のためカメラマンが公園などに集まってくる。
出会えても撮影の機会がなく飛び去ってしまうことが多いが、あきらめずに何度も通うことがチャンスにめぐりあえる。良い写真は撮れなかったが、今年も数回通って撮影することができてよかったと思う。あと、公園でのシジュウカラの水浴びと、家の中から撮影したヒヨドリをご覧ください。
【撮影機材】オリンパス100-400mm 2倍テレコン OM-1 三脚なし。
写真①~⑧エゾビタキ スズメ目 ヒタキ科 9,10月と4~6月日本に寄る。空中で昆虫を捕まえて食べる。また、ミズキやモッコクなどの木の実も食べる。
■野鳥撮影記-74
公園で野鳥が現れるのを待っていると、午後3時過ぎ混群が現れた。
シジュウカラ、エナガ、メジロ、コゲラなどの群れだった。違う種類の野鳥が一団となって一緒に移動しながら餌探しをする。その時、異種間の喧嘩はないので平和共存だと思った。一緒に行動しながらエサを探して食している。エサとするものはクモ類、昆虫類、木の実とほとんど共通している。いつもの通り枝葉の茂るところを早いスピ-ドで移動するのでカメラで追いながら撮影しつつも良いチャンスを待つことになる。この日は珍しくエナガが多く撮れた。エナガの数が多いからだと思った。
夕方になって混群も去り、少し暗さを感じる頃、ジージ-とコゲラの鳴き声が聞こえた。近くの木を探したらコゲラを見つけたので撮影した。木の反対側へ回ったので、そっと移動してみてみるとコゲラがいない。「あれ-」と思ってよく見ると丸く掘った巣穴から顔を出してじっとしているではないか。巣穴は木の一部の枯れた少し太い枝に穴をあけてある。枝葉がなく見やすい場所である。このような機会は珍しいので、たくさん撮影した。
【撮影機材】オリンパス100-400mm 2倍テレコン OM-1 三脚なし。
いつもは混群の構成種類の中で一番数が多い。この時はエナガが一番多かったようだ。
写真③シジュウカラ
写真④~⑨エナガ。スズメ目 エナガ科。クモ類、昆虫類、木の実を食べる。尾は長いが体は小さい。動きが早い。
写真⑩コゲラ。キツツキ目 キツツキ科。クモ類、昆虫類、木の実を食べる。混群にいたコゲラかどうかはわからないが、夕方になってこの木にあらわれ、その後巣の中に入った。頭に赤い毛がないのでメスのようだ。
写真⑪夕方になって巣に戻ってきたコゲラ。動かないでじっとしていた。
■野鳥撮影記-73
何年かぶりににアオバトの撮影に出かけてきた。アオバトは海水を飲みに来るという不思議な鳥である。
その理由は、木の実を食べるため塩分が必要だと言われている。アオバトは森林に住むハトなので、普段人目につかないが、見てみるときれいな鳥のように思う。朝に海水を飲みに来るというので、この日私は珍しく早起きして朝5時過ぎに出かけた。車を運転していったがすいていて6時ごろ着いた。
海岸に着くと、アオバト撮影のためカメラマンが数名来ていた。
アオバトは、20羽位の群れで飛んできて、海から顔を出している岩礁に止まって、岩のへこみにたまっている海水を飲む。今朝は風が強く、波が岩礁に当たってしぶきを上げ、アオバトを襲う。アオバトは飛んで逃げるが、逃げないものもいる。
また、群れで、海面すれすれで飛んでいる画像を見ると、体が海水に浸かっているものや飛びながら海水を飲んでいるのかなと思わせるものもあった。飛んでくるアオバトの集団は海水を飲み終えたらすぐに群れでまた飛び去って行く。そして少したつと新しい群れが飛んでくる。
なま暖かい潮水の風が体に吹きつけて涼しく感じた。約1時間ほど撮影した。飛んでくる群れも少なくなってきたし、朝早く起きて朝食抜きだったせいもあって、疲れが出て撮影機具のしまい込みも大変だった。車の中で朝食を済ませ家に向かう。
途中通勤時間帯にあたり、混んで10時30頃家に着く。
【撮影機材】BORG 90FL(500mm) 2倍テレコン オリンパスOM-1 三脚
オリンパス40-150mmF4.0 PRO オリンパスE-M1マ-ク2 手持ち撮影
写真③これも群れで飛んでるが、これから着地か飲んだ後の帰巣なのか不明。その後を見ていなかった。
写真④着地前のもの。
写真⑤着地して海水のみに取り掛かる。
写真⑥岩のくぼみにたまった海水を探す。
写真⑦アオバトのオス。海水を見つけたようだ。
写真⑧飲み始めた。
写真⑨アオバトのメス。たまった海水を見つける。
写真⑩飲んでいる。
写真⑪着地前の様子。
写真⑫急にしぶきが来て飛んで逃げるアオバト。
写真⑬海水を飲み終わったアオバト。左の方から飛んできた。
写真⑭海水を飲み終わった個体はやはり群れを作って山へ帰っていく。しかし、1羽や2羽で飛んで帰るのを見たので、群れで帰らないアオバトもいるようだ。
アオバトの鳴き声
■野鳥撮影記-72
チョウゲンボウを撮す
昨年は、チョウゲンボウの子育てや雛の姿を撮り損ねて、今年は雛を是非撮影しようと思っていた。6,7回通ったことでやっと初めて雛の姿を撮影することができた。通年5羽雛が育つと聞いていたが、今年は1羽のみらしい。親が餌を運ぶ回数が少なく、撮影に来ていたカメラマンも雛の数が少ないのではないかと話していた。チョウゲンボウの巣の周りにカラスガ現れ雛が巣から顔を出すのをじゃましていて、そのためか姿を現すことがなかった。巣の近くに親鳥が雛を守ってとまっている所にカラスガ現れ、親を追い払おうとしたが、親鳥は決して逃げることなく、カラスの方を見てにらみつけていた。公園でオオタカが枝にとまったとき、カラスが飛んできて、オオタカを追い払って逃げていくのを見て、「な-んだタカのくせに」と思ったことがあった。しかし、やはり母はつよしだ。他日雛が巣のある場所から顔を出しているのを発見し、撮影する。やはり今朝はカラスがいない。雛の初撮りができた。
雛は、1羽顔を出して、親鳥が餌を運んでくるのを辛抱強くずっと待っている。30分も40分も親鳥はどこかに飛んでいって姿を現さない。親が餌を運んできて、雛に餌を与えるのは一瞬で、取り損ねは3度もあった。以前は餌を運ぶと親鳥は巣の入口に止まって、それから雛に餌を与えていたと他のカメラマンが言っていた。今年は、巣の中に飛んでいって渡してすぐに飛び立ってしまう。4,5秒もよそ見をするとアウト。撮影できない。ずっとの間、すぐシャッタ-を切れるよう待ち続ける必要があった。そのこともあって、親鳥が餌を運んで巣に出入りする様子をやっと撮影することができた。
【撮影機材】オリンパス100~400mmズームレンズ 2倍テレコン 三脚
写真③巣の上で休んだり見守りをしているチョウゲンボウ。
写真⑥カラスがチョウゲンボウに向かって追い払おうとしているが親鳥はにらんで逃げない。
■野鳥撮影記-71
この間、川と公園に行ってきた。川では、コガモの群れ、カルガモ、ハッカチョウ、ハクセキレイ、イソシギ、カワウ、コチドリ、ツバメが撮影できた。公園では、池で遠くにカワセミが見られたが、近くにに来なかった。その他の野鳥が見られなかったこともあるが、公園の一番遠い河童池と名づけられた場所まで行った。
遠いので長い期間行くのをやめていた場所である。野鳥の姿は見えないが、アオゲラの鳴き声と、木をたたくドラミングの音が山から聞こえてきた。姿が見える期待をして、山に登って行った。ドラミングの音がする方へと登って、音の近くまで来たが、残念ながら、姿は見えず、仕方なく諦めて山を下りた。
帰る途中、良い香りをした白い花をたくさん咲かせているネズミモチにアゲハの仲間のアオスジアゲハ、ハナバチ、それと体全体が赤いショウジョウトンボを見つけ撮影した。
【撮影機材】オリンパス100~400mmズームレンズ オリンパスOM-1 1.4倍テレコン 手持ち撮影
写真③ハッカチョウ。 ペッとして輸入されたものが逃げて増えたもの。カゴ抜け鳥と言われる。ムクドリの仲間。飛ぶと白い模様が目に付く。
写真⑥ カワウ。川の向いの堤防に何羽か休んでいることが多い。もぐって魚などをとる。
コチドリの鳴き声
秋によく見る赤とんぼは、アキアカネのおす。頭は赤くならない。
■野鳥撮影記-70
3月中旬、車の運転を依頼し、東京港野鳥公園に出かけてきた。
海水域では、遠くにスズガモの群れ、カンムリカイツブリ、カイツブリ、ダイサギ、アオサギ、オオバン、イソシギ、ツグミ、ムクドリ、ハクセキレイが見られた。淡水池では、ハシビロガモ、カルガモ、マガモ、オオバンが見られ、カルガモは遠くで、元気に水浴びをしていた。冬鳥は、スズガモ、カンムリカイツブリ、ツグミ、ハシビロガモなどである。遠くにいて、トリミングで強拡大したものは解像度は良くない。
【撮影機材】ボ-グ500mm オリンパスOM-1 1.4倍テレコン 三脚 トリミング
カンムリカイツブリの鳴き声
■野鳥撮影記-69
2月の暖かい日であった。薄着をしていつもの公園に行く。山道を通って池のそばに出る。ここで、リュックから撮影機材を取り出して、三脚にセットする。照準器の調整をして、池の野鳥を探す。少し前にいたハシビロガモが1羽いた。一緒にいたコガモはもういなかった。カワセミが飛んできてどこかの枯草に止まったようだった。あとカルガモがあとから3羽飛んできた。ハシビロガモの撮影を始める。以前より首周りの緑色が増えているようだった。羽の色が色とりどりできれいだ。カワセミが池の周りを飛び始めた。木の枝や枯草に止まって池の魚などを狙って飛び込む。ピント合わせが手動のため、飛翔時はあきらめて静止時に撮影する。2羽いるようだ。カワセミを撮影する。他の野鳥は来ないので、いつもの通り湿地へ移動する。7,8人のカメラマンが来ていた。
手前の湿地を探したがいなかったので、むかえの湿地を探す。ここにもいないので、双眼鏡を出して周りを検索する。湿地の水たまりに水浴びにやって来た。双眼鏡で確認すると、アオジとガビチョウの群れだった。これらを撮影する。一瞬だったが、シメが水浴びにきた。撮影したがピンボケだった。野鳥たちがいなくなって暫く待っていると、コジュケイが1羽きて湿地の土を盛んに掘って採食している。枯草が邪魔で撮影できない。移動を待っていたが、同じ場所で相変わらず土堀をしている。大分時間が過ぎたころ地面を移動している鳥を発見。確認するとシロハラだった。シロハラをずっと追跡し撮影を行う。
湿地で姿は見えないが、カエルの鳴き声がすぐそばで聞こえたので、録音機を取り出して録音する。他の野鳥は現れないので今日の撮影はおしまいにする。2,3日前に私の家の南側の木に、何年ぶりか珍しくオナガの群れがやってきた。カメラを取り出して窓を開けて撮影する。それも加えてまとめとする。
【撮影機材】ボ-グ90FL(500mm) オリンパスOM-1 1.4倍テレコン 三脚
家での撮影 オリンパスOM-D E-M2 75-300mmズ-ム
カエルの鳴き声
■野鳥撮影記-68
1月下旬、2月上旬2回公園に撮影に行った。公園に着くと、撮影する場所に行く山道を通る近道を通った。山道の出口は池のそばである。池の前に着くと、リュックから撮影機材を出して組み立て、三脚にセットする。
撮影機材は撮影前30分位まわりの気温に順化させる。急に取り出して撮影すると、金属やレンズの膨張や収縮などで良い画像は撮れない。主な撮影場所の湿地に着く前の準備ということである。
さて、池には、カルガモが数羽、それと見慣れない水鳥1羽が顔をかくして、休んでいる。隣に1羽同じく丸まって休んでいる。少しして、休んでいた2羽の水鳥が動き出した。見ると1羽はハシビロガモ、もう一羽はコガモのメスだった。2羽はいつも同じく行動を共にしていた。きっと他の場所から一緒に飛んできて、行動を共にしているのだろうと思った。ハシビロガモは横浜公園を流れる鶴見川で撮影したことがあった。水鳥は普通イネ科の草や他の水草を食べるが、この鳥は水面のプランクトンを嘴でこしとって食べるという変わった採食をする。ハシビロガモを撮影する。そして、湿地に行こうとした時、池の枯草に一瞬鳥の黒い影を見た。なんだろうと立ち止まって撮影準備をして見ているとクイナだった。ピント合わせも不十分でシャッタ-を切った。クイナはすぐいなくなったので、湿地に向かった。
湿地ではカメラマンも多く来ていた。ここで、カシラダカ、ヤマシギ、モズ、シロハラ、ヒクイナなど撮影できた。もうこの公園には来ないのかと思っていたカシラダカが数年ぶりに撮影できたのは嬉しかった。
【撮影機材】ボ-グ90FL オリンパスOM-1 1.4倍テレコン 三脚
他の鳥の鳴き声をまねることから百舌鳥(モズ)と名付けられたという。
モズの鳴き声
落ち葉の下の土の中からミミズや昆虫類の幼虫などを探して食べる。また木の実も食べる。
シロハラの鳴き声
カシラダカの鳴き声
■野鳥撮影記-67
ずっと行ってなかった柏尾川に出かけた。川べりに着くとたくさんの鳥が飛んで逃げて行った。いつもそっと近ずくのだが、やっぱり感知されてしまう。川面より高くなっているコンクリ-トの川岸に撮影機材をセットする。
この日は、とても軽い携帯用のいすを持ってきたので、それに座り、高さを合わせ三脚をセットする。天気は良いが風が時折吹いてくる。
周りを見渡すと遠くの上流に、オオバンの群れがたくさんいて採食している。下流の遠くにも水鳥が4羽ほど採食している。この場所にはよく来ているが、大雨のせいか、流れてきた草などが中洲にたくさん積もって、野鳥が上陸する場所がほとんどなかった。近くの水面にコガモのつがいが現れ、川面に首を突っ込んで水中の水草を食べている。水中から首を出した時を狙ってシャッターを切る。別方向で近くの浅い水面に鳥が現れた。逆光でよくわからない。双眼鏡で見るとセグロセキレイであった。逆光で撮影する。この鳥はあまり撮影してない。こんどは、良く撮影しているハクセキレイが遠くで時々鳴きながら2羽飛んでいる。
なかなか近くに来ない。野鳥がこないか待っていると、はなれた手前の岸辺のコンクリ-トに鳥が飛んできた。枯草が邪魔してよく見えなかったが、イソシギであった。撮影に邪魔な枯草を折に行って少し見渡せるようになった。それでも撮影しにくいので、そっと静かに川岸に降りて撮影する。遠くなので、イソシギは逃げないで、移動しながら餌を探してている。ハクセイレイも1羽同じ場所に現れたので撮影できた。
また、鳥が現れないかと待っていると、カワセミが飛んできて、向こう岸の枯れ草の茂みに止まった。枯れ草からみだったが撮影する。しかしすぐ飛び立ち向えの堤防に止まったので、遠いがそれを写す。堤防を見渡すと何とアオジが草の実を食べている。いつも草原か木にいる所を目にしているので、コンクリ-ト堤防で見るのは初めてである。周りに食べた残りを落としながらおいしそうに食べている。これを撮影する。
遠くにコサギが休んでいた。また、速い流れに乗って下っていく水鳥を見た。カイツブリだった。ピントをあわせる暇なくシャッタ-を切ったがどこかに消えてしまった。また向こう岸にバンが現れ撮影できたが、すぐ枯草の中にはいってしまった。風が強く冷たくなってきたので、今日の撮影を終わりにする。
【撮影機材】ボ-グ90FL オリンパスOM-1 1.4倍テレコン 三脚
セグロセキレイの鳴き声
写真⑫向こう岸の堤防に止まったカワセミ。
■野鳥撮影記-66
2023年もわずかになった。今年最後の撮影を12月に行なった。
最近は小さなカメラ用望遠レンズを使用していたが、以前使用していた口径90mm望遠鏡で、公園の湿地帯で、ヤマシギ、タシギ、ヒヨドリを撮影した。ヤマシギはいつも湿地の奥深くに出現する。30m以上離れている。運よく近くに来ても20mくらいだろうか。警戒心の強い鳥である。
タシギは、向かい側の湿地に現れた。ここは比較的近くで撮影できる。ヒヨドリはすぐ近くの木にまきついている「ツルウメモドキ」の実を食べにきた。
2日後再び、今度はカメラ用望遠レンズを付けて撮影に行った。公園の撮影場所に向かい木製の橋で、レンズ、カメラが落下してしまった。そのショックで見事にレンズ側のカメラ接続部分がはがれ、その日の撮影はできなくなった。残念! 原因は、自作の三脚改良の失敗であった。家に帰る。
帰宅後、大きめの望遠鏡で遠くのヤマシギをとろうという思いが以前からあったので、機材の重量は増が、天体用に使用していたものをそろえて、撮影用に準備した。
翌日、登山用リュックに機材を積んで撮影に出かけた。この日は、湿地でヤマシギ、向い側の湿地でヒクイナを撮影した。
【撮影機材】ボ-グ90FL ボ-グ125SD オリンパスOM-1 三脚
写真②餌探し後、休んでいる様子。じっとして動かない。休みが終わると、また活発に移動しながら餌探しを続ける。
写真④これも休憩中のヤマシギ。このヤマシギは125SDでの撮影。
ヤマシギの鳴き声
写真⑥土の中に長いくちばしを入れてミミズなどのエサを探す。頭の模様がヤマシギと違う。撮影記1で撮影した最初の野鳥です。
タシギの鳴き声
写真⑧周りでよく見かけ、ピ-ピ-ギャ-ギャ-と鳴いていることが多い。雑食性で木の実、花の蜜、野菜、昆虫類、両生類、爬虫類なども食べる。
昆虫類、魚類、甲殻類、種子など食べる。クイナは125SDで撮影
写真⑩土の中のエサを嘴で掘って探す。
写真⑫同じく警戒中のヒクイナ
ヒクイナの鳴き声
写真②どんぐりをくわえたガビチョウ。
写真③食べれるの?心配になる。
写真⑤餌をくわえてたウグイス。
写真⑥ウグイス 藪を通って湿地の雑木に姿を現す。
ウグイスの地鳴き
ウグイスのさえずり
ジョウビタキ鳴き声
写真⑧カワセミ 背中側からの写真。池の下の水面を見ていた。
その後魚を捕まえた。
写真⑨カワセミ お腹側からの写真。
コジュケイの鳴き声
■野鳥撮影記-64
東京湾野鳥公園での撮影といつもの公園での撮影をまとめてみた。野鳥公園でのものは、ダイサギ、コサギ、イソシギ、アオサギ、カワウなど日ごろ近くの公園で見かける種類と変わらなかった。しかし、自然のスケ-ルが大きいためか、そこに来ている野鳥の姿は普段見かけるものと違うように見えた。ゆったりと、のびのびとして、個体もきれいに見えた。やはり野鳥の生活と行動も自然環境で変化するということのようである。
いつもの公園では、他の種類の違った鳥たちが集団をなし、餌探しに出かける。混群というのだが、ここでは、シジュウカラ、メジロ、コゲラ、エナガの集団であった。撮影日は異なるが、その様子を撮影できた。なお、枝の間を高速に移動しているが、羽を使わないで上の枝にジャンプしたり、重力を利用して落下し、最後に羽をブレ-キとして使っていることが連写でわかった。
【撮影機材】 オリンパス300mm オリンパスOM-1 2倍テレコン 手持ち撮影 トリミングあり
写真②イソシギ 水浴びをするようだ。
写真③水浴びを始めたイソシギ。
写真⑤ダイサギとアオサギ 以上東京湾野鳥公園で撮影。
写真⑥シジュウカラ 公園の岩の水場に降りてきて水飲みと水浴びをする。
写真⑧ミズキの木にきたシジュウカラ。何かくわえているよう
シジュウカラの鳴き声
写真⑨コゲラ キツツキの仲間で最小。コゲラの鳴き声。ジ-ジ-あるいはギ-ギ-に聞こえる。
コゲラ2
写真⑫エノキの実を食べにきたメジロ。
写真⑮羽をブレ-キ使って。
写真⑰エナガ 昆虫、木の実を食べる。
写真⑱エナガ 高速で枝を移動する。
エナガの鳴き声
■野鳥撮影記-63
9月~10月にかけて、いつもの公園に旅鳥が現れ、カメラマンも撮影のため多数この公園に集まってくる。私も過去撮影に訪れたのだが、現れない日もあって何日か残念な思いをしたことがあった。
旅鳥とは、エゾビタキである。遠くカムチャッカ半島やシベリア南部から、北海道、東北を経てやってくる。しかしここ関東が終着点でなく、南のフイリッピンやニュ-ジランドで冬越しするため立ち寄るというものである。旅鳥と言われる理由がある。エゾビタキの名は、決して北海道(エゾ)のみではなく、日本各地に現れるのだが、最初に現れたのでこの名がついたらしい。
北が暖かくなれば、再び南を出発し、同じ経路で、北に帰っていく。日本には、行きの秋と帰りの春の2回見られることになるが、私は秋しかお目にかかったことがない。
さて、今年のエゾビタキは、公園で運よくすぐに会えた。しかし高木のはえ茂る中を飛び回り、いるのはわかるが枝葉にさえぎられてその姿をなかなか現さない。カメラマンはそばに張り付いているのだが、シャッタ-チャンスがめったに来ない。長時間ねばっているが、疲れてしまう。少数だが疲れて他の場所で休んでは、また撮影場所に戻る。ずっとその場所にいる人が多いが、私はお休み組である。
さて、お休み組のひとりが、エゾビタキがこちらへ飛んできた、と知らせてくれた。お休み場所は木がまばらで見つけやすいし撮影もしやすい。みんな一斉に機材を持って移動する。どこにいるか探す。
まもなくあちこちに飛びながら、少し遠くの枝葉のない木の先近くに止まった。撮影チャンス!やっと訪れる。みんなも撮影し、一息つく。「やっと撮影できたわ 」と女性カメラマンの声と「撮影できてよかったね」という声も聞こえる。運がよければ、全く苦労なしの撮影チャンスもある。野鳥の撮影はその様なものだと思っている。なお、鳴き声は聞いたことがなかったので、調べて下記に入れました。
撮影の合間にコゲラが現れた。さっそく撮影する。コゲラはエゾビタキに羽の色がよく似ている。
最初の日は幸いにも撮影できて、この後2回ほどまた撮影に出かける。エゾビタキは相変わらず枝葉の多い高木の上を飛び回り、撮影も困難で、あまり成果がなかった。この間池に行って、カルガモ、アオサギ、そして池や周りを飛ぶギンヤンマ、アキアカネ、美しい色をしたイトトンボ、セセリチョウなどを撮影した。
【撮影機材】 オリンパス300mmF4 オリンパスOM-1 2倍テレコン 手持ち撮影
写真②ミズキの実をくわえて飛び立つエゾビタキ。写真中左がミズキの実。最初緑色だが熟すると黒っぽくなる。黒い実をくわえている。
写真③枝枝を飛び回るエゾビタキ。一か所に長く止まらない。ピンぼけなので羽の色が出ていない。
写真⑤枝にほぼ垂直に近い様子で止まる。 「エゾビタキの鳴き声」 高く短い 虫の声のよう。
エゾビタキの鳴き声
写真⑥エゾビタキ撮影中に現れたコゲラ。キツツキの仲間で木に垂直に止まる。虫、木の実を食べる。
写真⑧アオサギ 魚類、カエル、甲殻類など食べる。
写真⑨アキアカネ。赤とんぼといわれる。
このようにつがいになるのはまれ。単独飛行のメスが水面に尾をつけて産卵していた。
つがいになるのはとてもまれである。オス、メスとも単独飛行がほとんどだった。
写真⑪池のそばの枯れ草に止まっていた。青と緑色の美しい糸トンボ。アオイトトンボか?
写真⑫池のそばに止まって休んでいたセセリチョウ。
■野鳥撮影記-62
8月末、川に撮影に出かけた。日中で猛暑が続いていたが、熱中症に気をつけ出かけてきた。
川に着くと、河川敷の広場は、背の高い草に覆われていたが、すっかり刈り取られて広々した広場によみがえっていた。そこに数百羽の、ムクドリの大群、ハッカチョウ、少しのハト類が、刈った後の落下した草の実や、地面の虫などを狙って採食していた。その近くの岸辺に立つと、ハクセキレイ、イソシギがまず目にすることができた。この辺りはまだ遊水地だが、さらに歩みを続けると川の本流に出る。
遊水地はほとんど流れがないが本流は流れが速い。カイツブリが遠くでもぐったり、浮かんだりしてっ採食していた。アオサギがあちこちにあらわれた。また、カルガモが水中に嘴を入れて水草を採食していた。何といってもカワウの数が多い。電線に10羽ぐらい止まっていたり、川の中の浅瀬で体を休めていたり、飛んでいたり、もぐって採食したりとても目に付く。さらに進むと、コサギが浅瀬の流れに現れて、獲物を探しにかかった。同じサギの仲間であるアオサギはじっと長い時間動かないで水面を見つめ獲物にとびかかる。しかし、コサギは歩きながら獲物を探す。見ているとあちこち移動しては水面を見ている。突然水中に嘴を入れた。見事大きめの魚を捕まえた。大きさ色から多分魚はオイカワだと思った。少し時間をかけて、飲み込んだ。しかしコサギはこの後も盛んに動き回り餌探しに熱心だった。
さらに進んで、歩いていると、手前の堤防からむかえ川の堤防へ飛んでいく鳥を見た。そしてその堤防にとまった。なんだろうと思って急いで撮影した。暗く映っていたが、調べてみるとイソヒヨドリのメスだと分かった。今回はこれくらいにして帰ることにした。
【撮影機材】 オリンパス300mmF4 オリンパスOM-1 2倍テレコン 手持ち撮影
写真②広場で採食するキジバト。
写真③川岸にいたハクセキレイ。
ハクセキレイの鳴き声です。クリックして試してみてください。聞ける方は音量の調整をしてください。
ハクセキレイ
写真⑤遊水池から本流に出て、最初に見たカイツブリ。
カイツブリの鳴き声です。クリックして試してみてください。聞ける方は音量の調整をしてください。
カイツブリ
写真⑥アオサギ。
写真⑧本流で多数見かけたカワウ。遠くからは黒く見えるが羽の模様がよくわかる。
写真⑨コサギ あちこち動き回って魚を探していた。
写真⑪ついに大きな魚を捕まえたコサギ
写真⑫写真11の拡大。
写真⑬イソヒヨドリのメス。オスは背が青く腹側は茶色。
昆虫類、甲殻類、トカゲ、フナムシなど採食する。河川、海岸に現れる。
■野鳥撮影記-61
気温も上がり、半袖で過ごせる日も、ちらほら現れ始めた。いつもの公園では、ガビチョウ、ヒヨドリが現れ、池では珍しくカイツブリがみられた。
川では、むかえ側の木の下からでカワセミが3、4回飛び込む姿を目にする。木に戻ってからまたすぐ飛び込むので水浴びをしていることがわかる。羽の手入れ後、こちら側の岸に飛んできて、餌を探し始めた。魚を捕まえたカワセミを撮影する。
川のそばにある浄水場の建物に、今年もチョウゲンボウが見られた。オスは見当たらなくメス1羽のみだったが、抱卵中の一休みかも知れない。雛の誕生は見ていないので、今年は是非撮影したい。
【撮影機材】オリンパスOM-1 300mm F42倍テレコン 三脚
日本にはいなかったが、増えていてよく目にする。カゴ抜け鳥
「キュリリ」ときれいな声でなく。とてもよく雛の世話をする。
オスは頭の上と尾が青灰色。
■野鳥撮影記-60
冬鳥もほとんど北に去り、ツバメなどの夏鳥が、少し見られるようになった。
川や公園では、暖かさと共に、植物が成長しはじめ、野鳥の撮影場所も、背を高くしてきた
植物のため、そこに野鳥も餌場として寄り付かなくなってきた。
川には、まだ、冬鳥のオカヨシガモのつがいが見られた。もしかすると、住みついてしまった個体なのかもしれない。また、夏鳥のコチドリ、留鳥のダイサギ、、カイツブリがみられた。コチドリは川ではなく、河川敷につながる広場で、工事中の排水路の土手にいたものを、金網越しに撮影した。
また公園では、ウグイスが、あちこちでさえずっていたが、姿はみえなかった。公園の池ではカワセミのメスが見られた。繁殖期だが、産卵して温めている最中なのかもしれない。
少し経つと幼鳥が見られるかもしれない
他日、妻の父母の墓参の帰りに相模川に寄ってきた。
河川敷には、見慣れない鳥が集団で飛んでいたり、餌を探していた。遠くでの撮影であったが、帰宅後調べて名前などがわかった。また、ハクセキレイも撮影できた。
【撮影機材】
オリンパス300mm F4 E-M12倍テレコン オリンパスOM-1
手持ち撮影(35mm換算 1200mm)
旅鳥。生態はメタイチドリとほぼ同じ。同じ場所で群れで飛んでいた。
■野鳥撮影記-59
2月から3月にかけての公園で撮影してきました。
公園の湿地に着き、暫く野鳥の出現を待っていると、イボタの木にシロハラが実を食べにやってくる。楕円形の黒い実がたくさんついていて、この実を食べている。この前は、アカハラが突然飛んできて、この実を食べてすぐ飛んで行ってしまった。そのうちアカハラも湿地に現れた。今日は実を食べるのではなく地面をくちばしで掘って虫を探しているようだ。嘴が、土だらけだ。ところが、アカハラのそばに別の野鳥がやってきてケンカが始まった。最初は縄張りを主張するジョウビタキかと思ったが、周りの人が「アカハラとシロハラのバトルだ」といった。3回ぐらい近くに来てバトルをして離れた。バトルは撮影できなかった。
湿地では、アオジの群れがやってきて夢中で採食する。タシギもたまにやってくる。湿地の水辺に珍しくシメが水を飲みにやってきた。残り少なくなったツルウメモドキの実にメジロがやってきた。すぐ飛んで行ってしまった。後で調べたら5秒間の滞在だった。池に移動して身に行くとカワセミが姿を現していた。
【撮影機材】
オリンパス300mm F4 E-M12倍テレコン 三脚使用
■野鳥撮影記-58
ご無沙汰していた川に撮影に行った。川といっても遊水地で、本流とは違う。アシが一面に茂り、野鳥の巣や、食べ物が豊富で生物が住みかにしやすいと思われる場所である。水深はそれほど深くなく、遊水地の手前の岸側は湿地帯のようになっている。アシが川全面に茂るので、川の管理者は晩秋に枯れたアシをきれいに刈りこみ、水面がきれいに見えるように作業してくれる。必要なところは枯草を残していた。
野鳥カメラマンにとっては見渡せるので誠にありがたい事である。また、川に沿って一直線の散歩道になっている公園なので、市民へのサ-ビスもきちんと果たしている。ここの道は川岸から3,4m高く、柵越しに、川をのぞけるようになっている。撮影も柵の隙間からカメラを川へ向けてとなる。
到着後、川を見ると、コガモとマガモがが採食していた。また、同じ場所で、向こう側のアシの枯草が残っている場所で、ダイサギがじっと一点を見つめ何かを狙っている。撮影した後、ここからさらに川に沿って、遊水地の終点まで歩くのだが、300m位ある。寒くて曇り日のためか、カメラマンは私の他1人しかいなかった。少し歩くと手前の岸に、タシギが移動しながら採食をしている。
最近タシギはいつも行く公園にもなかなか現れなくなった。懐かしい思いで撮影をする。そこを去って、大分歩いたところに水鳥を発見。双眼鏡で見ると、オオバン、それにヨシガモやオカヨシガモだった。できるだけ距離が近くになる場まで歩き撮影する。歩いている途中カワセミが対岸の堤防に現れ、撮影した時飛び出した。元の位置の戻らず他の場所へ移動した。遊水地の端まで来た。向こうの堤防下に7,8羽の水鳥の集団を発見。
これも双眼鏡で見ると、ヨシガモとオカヨシガモの集団だった。堤防の上には、カワウが一羽やすんでいた。そのそばにハクセキレイがやってきた。
遊水地の終わりを過ぎ少し歩くと本流が見える。そこまで行くと、流れのある所にオオバンが20羽位集団で流れに向かって泳いでいた。それを見て、引き返す。
帰りがてらに、川を見ながらもと来た道を戻っていくと、そばのアシにカワセミが止まっていた。撮影して帰宅に着く。
【撮影機材】
オリンパス300mm F4 オリンパス OM-12倍テレコン 手持ち撮影
■野鳥撮影記-57
いつもの公園に撮影に出かけた。湿地に着くと、カメラマンがすでに野鳥を待っている。広い方の湿地では、キジの仲間のコジュケイの群れが現れた。集団で現れ,採食している。あちこちしばらく歩きながら採食し、湿地の少し坂上の笹藪の中に次々と姿を消した。むかえの湿地では、まずクイナが現れ、続いてヒクイナが現れた。2種類現れるのは初めてのことだった。
クイナはなかなか撮影の機会がないので、移動を追い続けて数多く撮影した。クイナはこの公園では、ヤマシギに次いでカメラマンに人気があるようだ。臆病ですぐ草陰に入ってしまう。今回はおなかがすいていたせいかかなり長く採食していた。あと、アオジ、ジョウビタキのメス、そして湿地に生えている樹木に絡みついて実をつけているツルウメモドキの実をメジロが食べにきた。湿地を離れて池に行くと、遠くの木にカワセミが止まっていた。
【撮影機材】
オリンパス300mm F4 E-M1,Ⅱ オリンパス OM-1
2倍テレコン 手持ち撮影
■野鳥撮影記-56
少し遠出して、千葉の田んぼに飛来するハクチョウを撮影に出かけてきた。とても寒く20分ほどいて帰ってきたが、たくさんのハクチョウとオナガガモが集まっていた。ハクチョウ、オナガガモともシベリア方面から北海道、東北を通ってここにやってくる。
餌を到着前にまいたと思われ、手前でハクチョウとオナガとも水中に頭を突っ込んで夢中で採食していた。離れた向こう側には、すでに食べ終わったようで、ハクチョウは丸くなって毛づくろいをしたり、休んだりしていたのが見られた。ハクチョウの多くは、コハクチョウであった。オオハクチョウも写真で発見できた。また、亜種のアメリカコハクチョウが混ざっている事があると本で知ったので写真で探したら2羽見つけることができた。
今回は餌やり直後だったせいで、きれいな美しい白鳥の姿だけでなく、泥にまみれた生活感あふれる白鳥を見ることができた。
【撮影機材】
オリンパス100~400mm E-M1,Ⅱ オリンパス300mm OM-1
2倍テレコン 手持ち撮影
写真の左黒いくちばしに黄色い部分が多い、右の後ろ写真がボケてるがこれもオオハクチョウのよう。
これは亜種のアメリカコハクチョウと思われる。
わずかまぎれることもあるそうとのこと。
この田んぼで夜を過ごし、朝10時ごろそれぞれが出かけ午後3時ごろにここへ戻ってくるという。
■野鳥撮影記-55
久しぶりにいつもの公園に行った。2023年初撮りである。
野鳥が集まる撮影場所の湿地に到着する。多数のカメラマンが来ていた。近くの湿地を丁寧に観察したところ、キジバトが1羽採食していたが、あとは見当たらなかった。他の湿地を見渡してみたが、野鳥は見られなかったので、飛んでくるのを待つことにする。少し待っていると、湿地の杭にジョウビタキのメスが現れ、杭から杭に、また近くの枝に止まったりした。早速撮影を開始する。「ジョウビに会えただけでうれしいわ・・・」という女性カメラマンの声も耳にする。「ここはメスだけしかこないですね」というと、隣の人が「メスの方が力が強いので、オスが追い払われてしまう」、と話してくれた。確かにジョウビタキは、オスもメスも縄張りを持って、メスもさえずっているのを見かける。そうなんだと思った。
暫くしてジョウビがいなくなったころ、草むらに動くものを発見、レンズを向けるとアオジのオスだった。盛んに採食している。急いで撮影したが、よく撮れたかはわからなかった。アオジもどこか姿を消した。初めの湿地で待っていると、「クイナは現れませんか」といいながら女性カメラマンがやってきた。「さっきあちらへ姿を消したのだけど」といって、この場所に出てないのを確認すると別のところへ行った。カメラマンは目当ての鳥がやってくるのを待っていることが多いが、クイナを待っている人たちが一番多かった。
近くの別の湿地に行き待っていると、何か飛んできた。双眼鏡で確認するとモズだった。枝の陰で良い場所で撮影しようとすると、もう姿は見えなかった。その後また現れ、今度は撮影できた。モズのメスだった。
その後、湿地には野鳥がなかなか現れないので、帰ろうかと思い、初めの湿地に行き、機材をしまおうと思った。そのとき、湿地の藪の前に、黒いものを発見。よく見るとヒクイナだった。クイナと違って小型のクイナである。警戒心の強い鳥なので、逃げないうちに素早く撮影を始める。周りからのシャッタ-音も聞こえてくる。オートフォ-カスの為ピントに不安だが、とにかく撮る。やはりゆっくり撮る暇なく、藪の中へと姿を消してしまった。
【撮影機材】
オリンパスOM-1、300mm望遠+2倍のテレコン、三脚使用
■野鳥撮影記-54
9月から10月にかけていつもの公園では、旅鳥のエゾヒタキを撮影しようと野鳥カメラマンが集まってくる。私もこの時期になると毎年撮影に出かけている。撮影に行っても、現れない日もあって必ず撮影できるとは限らない。現れる場所は公園の端にある小さななだらかな山のところ。ベンチや水飲み場などあり、休憩場所になっている。また、よく散歩コ-スに利用され、時々人が通っていくので、野鳥も逃げていくこともある。カメラマンは撮影より通行人優先とみな思っているので、愚痴もでなく、静かに成り行きに任せている。長く待っていて、午後4時ごろやっと3羽やってきた。樹上の枝から枝に飛び移るので、枝の陰になってしまい、良い条件で写す機会がとても少ない。良い角度で写そうと思い移動するが、その間鳥は他の所に移ってしまう。幸運なのは、鳥が近くの邪魔のない枝に飛んできてくれることである。1度その機会があり、急いで撮影したが、またすぐ移動してしまった。他のカメラマンも「大きな石の上にたまった雨水のくぼみに降りてきて、水飲みと水浴びをしてくれたならなぁ」と願っているのだが、その機会はほとんどない。水飲み水浴び撮影を期待して4回ほど通ったが、現れず季節も終わりに近づき、すでに南に向って旅立ってしまったかもしれない。今回は撮影枚数は少ないが、日本の北から南へ往復しているお客さんのエゾビタキをご覧ください。
【撮影機材】
オリンパス300mF4 オリンパスOM-1 2倍テレコン 手持ち撮影
写真③
枝かぶりの写真。オ-ト撮影しするが、すると手前の枝葉にピントがあってしまうので手動ピントも使って合わせる。枝かぶりはピンボケが多くなる。
写真④⑤⑥⑦
運よく少し近くにきた。急いで撮影したが、⑥⑦のように飛んで行ってしまった。近くで撮影できてよかった。エゾビタキは空中を飛ぶ昆虫など捕まえて食べるが、ミズキなどの木の実等も採食する。
写真⑧ 降りてきてほしい水場にキジバトが来て水をのんだ。
■野鳥撮影記-53
夏の公園は毎年ながらアシなど背の高い草が茂り、草取り前は雑草が繁茂して野鳥の餌場もなくなる。
池では、暑さのためか水鳥も現れない時も多い。そして池を占領しているのは周辺を飛び回っているトンボだ。水田が多いこの公園では、稲が黄色く実ってきた。子どもたちも作ったと思われるたくさんの案山子のおかげか、スズメが見当たらない。畦道を歩くと、キジバト2羽が、何と稲をついばめ始めた。初めて見たので証拠写真と思って撮影した。その他、トンボ、ジャコウアゲハと思われる蝶が飛び回っていたのでカメラに収める。
別な日、今度は川にでかけた。撮影場所は子どもの川遊びで占領され、騒がしさで野鳥も寄り付かない。それで移動して遊水地にまで足を伸ばした。ここでは、堤防にイソシギ、カワウ、川にはカイツブリ、バン、コサギ、アオサギ等が見られた。遠くにカワセミを見たが、すぐに姿を消してしまった。
【撮影機材】
オリンパス300mmF4 2倍テレコン オリンパスOM-1
写真③ 池の周辺を飛ぶトンボ。写真はギンヤンマ。オニヤンマも見られるが圧倒的にシオカラトンボが多い。
写真④ 公園で見られたアゲハチョウの仲間。ジャコウアゲハと思われる。
写真⑤,⑥、⑦ カイツブリ。
⑦はカイツブリの幼鳥。親と単独行動をしていたのでもう巣離れして、自分で餌をとれるまで育ったと思われる。餌をとれない時代は親がピッタリ雛にくっつき餌を与える。雛も親のそばを離れない。
■野鳥撮影記-52
春から夏に向かう時期になると、冬鳥はいなくなり夏鳥がやってきて、産卵し子育てを始める。それが終わると夏鳥も帰っていき、都会の公園や川から野鳥が少なくなってくる。
いつもの川では、例年になくツバメが減ってしまった。いつもは川で飛び交い虫を捕まえているが、今年はたまに1羽飛んできては行ってしまう。いくら待っても来ないので撮影はできない。
さて、川の堤防のすぐ外側に立てられている浄水場の建物には、昨年同様チョウゲンボウが巣を作り生活していた。観察は4月から6月中旬ぐらいまで行った。交尾も見られたので、もしかすると産卵し、雛がかえって、雛の姿を写せたらと期待して何回か行ったが、残念ながら、雛の姿も見えず、7月にはもう親鳥も姿を消してしまっていた。次年度に期待するほかない。それから、何年かぶりに近くの海に釣りに出かけた。以前には、主に川に行って川魚を釣っていたことがあったが、海はあまり行ったことがなかった。孫が海に行って、小魚を釣って土産に持って来るので、対抗心から釣り道具を引っ張り出して準備して、クロダイでもという意気込みで出かけたのだが、本心は釣りより撮影道具を持参したのは、釣りはどうでも良いという意識が働いていたように思う。
海岸に着くなり、運よく岩場にめずらしい4羽の野鳥が飛んできて採食をはじめ、少し撮影できたが、すぐ飛んで行ってしまった。家に帰って調べるとキョウジョサギであることが分かった。今回はチョウゲンボウと
キョウジョサギをご覧ください。
【撮影機材】
オリンパス300mmF4 2倍テレコン オリンパスOM-1 三脚
■野鳥撮影記-51
(HPが新しくなるということで、掲載をストップしていましたが、古くなりますが、昨年の続きで作成していた分を送ります。なお、私事ですが、昨年は管理組合の理事長を務め、忙しくてあまり撮影にいかれませんでした。ご了承下さい。)
久しぶりに川へ行って撮影してきた。川原では、オオバン、カルガモの群れが採食し、コガモが一羽休んでいた。少したってから、いつもよくくるスズメ、ハクセキレイ、カワセミ、イソシギが現れた。これらの鳥は常連だが、すぐ飛び立っていき、そしてまた現れるのも特徴である。しばらくしてハッカチョウが集団で水浴びにきた。今回は珍しく冬鳥のジョウビダキのオスも来て近くで水浴びをした。またバンが向こう岸に現れ、草を食べていた。
場所を移動して、遊水池に来ると、カルガモの群れ、そしてヒドリガモの群れがいた。
向かえ側の堤防には、カワウの群れ、チュウサギの群れが日光浴をして休んでいた。今日は暖かく穏やかな秋の一日であった。
【撮影機材】
オリンパス300mmF4 2倍テレコン オリンパスEM-1markⅡ 三脚
写真②カワセミ あちこちにとまって水中をのぞいて、餌をさがしていた。 どこかに飛んでいき、暫くするとまた飛んできた。
写真③ハクセキレイ よく飛んできて川原の草の生えているところや 岩場や水辺を、尾を振りながら餌を探して移動している。
写真④コガモ 水辺で動かず休んでいた。コガモはカモのこどもではなく コガモという種類です。
写真⑤ハッカチョウ 籠抜け鳥 日本の鳥ではない。ペットとして飼われて野生化したもの。6,7羽で水浴びにきた。
写真⑥ジョウビタキ オス。冬鳥で大陸からやってくる。水浴びにきた。
写真⑦イソシギ 川原の中洲で歩き回って餌をさがしている。暫くすると飛んでいってしまうが、また飛んでくる。動きが早くあまり立ち止まらない。
写真⑧バン オオバンの方が多数見かけるが、バンは複数やそれ以上の群れでいるのはあまり見たことがない。嘴が赤いのが特徴である。
写真⑨~⑪ヒドリガモ 冬鳥。シベリアなどからやってくる。植物の種子など食べる。2羽の写真では、手前がメスで奥がオス。次の写真はオス。3枚目がメス。
写真⑫チュウサギ カエル、トカゲ、魚類、昆虫類などを食べる。嘴の先が少し黒い部分がある。
■野鳥撮影記-50
暫くぶりに川に出かけた。川沿いにある浄水場の建物にチョウゲンボウが毎年巣を作るので探してみた。
1羽建物の周りを飛んで消えたので、住み着き始めたと思った。三脚、カメラを取り出して、撮影準備をする。そしてとりあえず建物の巣を作る上方向に向けて待っていた。
初めはどこからともなく1羽か現れたが、暫くしてオスとメス2羽いることが確認できた。2羽が一緒に飛んでどこかに姿を消したと思ったら、1羽だけ姿を現して建物の巣にはいったりして、いつも一緒にいることはなかった。
建物にとまった時は撮影しやすいので、たくさん撮影できる。しかし、飛翔しているところも撮影したいので、待っているが、現れてもなかなかうまく撮れない。どこかに姿を消す時間が長くその間現れるのを辛抱強く待つことにする。現れる場所に待ち構えさらに飛び出す所を撮影することを繰り返して少しのシ―ンを撮影できた。
この日は大分粘ったが、不満足だったので、4日後にまた出かけた。この日もやはりあまり出現しないが、運よく餌を捕まえてきて食べているところを下から撮影できた。それ以後この日はどこかに消えてしまって、現れなかったので帰宅して編集にとりかかった。巣に常に戻らないので産卵はまだのようである。
【撮影機材】
オリンパス300mmF4 オリンパスE-M1,Mark2 三脚 トリミング
写真③~⑤ チョウゲンボウ 飛んでいるところ。③④はオス、⑤はメス。
写真⑥ チョウゲンボウのメスが餌を捕まえてきた。トカゲのよう。
写真⑦ チョウゲンボウのメスが餌をくわえて食事場所に運ぶところ。
写真⑧~⑨ チョウゲンボウのメス 建物の上にある狭い場所に行って食事を始める。
写真⑩ 飛翔中のチョウゲンボウ。チョウゲンボウという変な名なので調べてみると、とんぼの方言で「ゲンザンボ-」という地方があるらしい。下からこの鳥の飛んでいる姿がとんぼの「ゲンザンボ-」に似ていることから「鳥ゲンザンザンボ-」と言っているうち「チョウゲンボウ」になったと考えられている。とのこと。しかし図鑑では、チョウゲンボウのことを鳥ではなく「長元坊」と書いてある。
■野鳥撮影記-49
2月下旬からの撮影をまとめてみた。
公園では、アリスイ、アカハラ、ツグミ、キジバト、メジロ、モズ、アオサギ、シジュウカラ、アオジ、などが撮影できた。
また、川では、オオバンの10羽位群れが見られ、川の中洲では、イソシギが撮影できた。
その他撮影できなかったが、カワセミが川に飛び込んでいた。
【撮影機材】
オリンパス300mmF4プロ E-M1,Ⅱ 2倍テレコンバ-ションレンズ 三脚
写真編集 Adobe Photoshop LightroomにてRW現像および編集
■野鳥撮影記-48
いつも行く近場の公園の湿地には、アオジ、ジョウビタキ、アカハラ、タシギが撮影できた。
ジョウビタキはもっぱらメスでオスは現れない。タシギの撮影は3年ぶりで、以前はこの場所に来ると必ずといって撮影できていたが、タシギが来ていてもすれ違いで出会う機会がなかったこともあると思うが、とんと出会わなくなっていた。好きな鳥だったので今回やっと会えて嬉しいが、草陰や溝などで採食することが多かったので撮影も難しかった。
タシギは土の中や浅い水のなかに長いくちばしを入れて、ミミズ類、貝類、甲殻類、昆虫類の幼虫などを食べているが、そのくちばしが上に少し反り返るのを撮影したときはびっくりしてしまった。堅いくちばしと思っていたので、曲がることは思いもよらなかった。その時の写真を見つけるのに手間取ったが、3年前に撮影した曲がるくちばしを見ていただきたい。
さて、池ではバン、コガモ、川ではカイツブリが撮影できた。
【撮影機材】
300mmF4 2倍テレコン E-M1,2 三脚 トリミング (35mm換算で1200mm)
写真⑤~⑦ アカハラ 草木の実や土の中の昆虫、ミミズなど食べる。ヒタキ科の中で大きさが20センチを超えるので、便宜上大型ツグミの仲間にいれる。他にツグミ、シロハラ、トラツグミ、イソヒヨドリなどがいる。
写真⑧~⑩ タシギ 3年ぶりに撮影。写真⑩は3年前でくちばしを曲げたときのもの。あわせて舌も長いことがわかる。
写真⑪ バン
写真⑫、⑬ コガモ 上♂ 下は♀の群れ。
写真⑭ カイツブリ 魚を捕まえた。大きな魚だったので、飲み込むのに手間取っていた。
■野鳥撮影記-47
いつもの公園では、湿地に生え放題になり一面生い茂っていたアシが、きれいに刈り取られていた。そこに野鳥が餌探しに来るので、野鳥カメラマン達にとっては待ち遠しかった。あとは通い続けて野鳥が現れるのを待つのみというところ。この日は、池ではカワセミと枝かぶりであったがホシゴイ(ゴイサギの幼鳥)、そして、その湿地では冬鳥のジョウビタキのメスが撮影できた。
川では、ずいぶん久しぶりだが、新横浜公園のそばを流れている鶴見川に出かけてきた。近くの川に比べて、川幅が広く自然のスケ-ルが大きい。この川では過去2,3度撮影したことがある。公園の隣が日産スタジアムでサッカ-場である。その建物内に横浜市スポ-ツ医科学研究所があり、卓球で肩を痛めて6ヶ月間通った時に、となりの公園を知って、撮影しに出かけたというわけだった。
さて、その公園の川周辺では、オオバンの集団、ハクセキレイ、カワセミなど見られた。また、水面ではハシビロガモの群れが見られ、水面のプランクトンをこしとっている採食場面を撮影できた。
その後、山下公園近くの運河に出かけ、カンムリカイツブリ、ホシハジロなどを撮影し、再度の公園訪問では、ヤマシギ、メジロ、ツグミ、アオジ、カワセミなどを撮影できた。
【撮影機材】
オリンパス300mmF4 E- M1、M2 2倍テレコン 三脚 トリミングあり
写真①~② エビを捕まえたカワセミ。
写真③ ホシゴイ ゴイサギの幼鳥。成長すると羽が美しく生え替わる。
写真④ ジョウビタキのメス。大陸から日本海を縦断して渡ってくるものが多いと思われている。
その証拠に日本海の離島に多数見られたとのこと。また、朝鮮半島から九州へ渡るル-トもあると思われている。
小さくかわいい鳥だがその体力は半端ではなさそう。
写真⑤ オオバン 鶴見川で。
写真⑥ ハクセキレイ 同じく鶴見川周辺の公園で。あちこちで見られた。
写真⑦ ハシビロガモのオス 鶴見川で。水面でぐるぐる2羽でまわりながら渦をおこしてプランクトンを浮かせて口にある歯ブラシ状の器官でこしとる。
写真⑧ ハシビロガモのメス 口に歯ブラシ状のものが見える。
写真⑨ 山下公園近くの運河で撮影したホシハジロのオス。
写真⑩ 同上場所で、カンムリカイツブリ。
写真⑪ 近くの公園に現れたヤマシギ。シギなのに越冬地では、ほぼ夜行性の変わり者といわれている。
この公園では、昼間薄暗い林に現れて、長いくちばしを土にさしこみミミズなどを採食する。
写真⑫ ツグミ。冬鳥。サハリンなどから9月下旬から10月初旬北海道の宗谷に現れる。
10月初旬は北海道中央で確認され、10月中旬から下旬は東北地方さらに10月下旬から11月に関東、中部、九州に渡来する。ツグミ前線と言うらしい。
写真⑮~⑯ メジロ。マユミの実を食べに来た。12月の早咲きの梅の花の蜜を吸いに来たメジロ。
早咲きの梅はそのほとんどがアンズとの交雑種とのこと。
■野鳥撮影記-46
晴れた日の午前中、オシドリの撮影に出かけた。以前に近くの公園に出現したという情報を聞いて一度撮影してみたかった。出現する他の公園があることを調べ、車で出かけた。公園に着くと近くのス-パ-の駐車場に車を止め、公園の池を探しながら到着した。そこは普通の池ではなく金網の塀に周りをぐるっと囲まれた大きな貯水池だった。池はずっと下で、はじめは池の水が見えず、場所を変えてやっと見下ろす下に水がたまっているのを確認できた。
池には、何か動いているものがあったので、撮影準備をして望遠レンズのぞいてみるとオシドリの雌らしかった。すぐに周りのアシや低木の中に入ってしまい何も見えなくなった。昼頃だったが太陽が池の水を明るく照らしていた。しばし鳥が出てくる時間、まわりを調べたりしていた。リュックをしょった人が池を見ていた。
そばに来て、いろいろ話をした。同じくオシドリの撮影に来たカメラマンだった。
ここに来るのは2年ぶりだとのこと。オシドリはドングリを食べにここにやってくるとのこと。夕方になると、むかえの公園の山に飛び立ちドングリを食べに行くとのこと。夜行性の鳥だと教えてくれた。
そのように話していると運良くオシドリが草陰や木の陰から出てきた。10羽ぐらいになった。それぞれ、池の表面に浮いている藻を食べている。また、顔をつっこんで逆さになって餌をとっているものもいる。
また、中にもぐつていく個体を発見、これはカイツブリだとわかる。私が潜ったからカイツブリと言ったら、隣のカメラマンが、オシドリももぐる。池の中に落ちたドングリを食べるときにもぐるよと話してれた。
撮影しにかかった。光が順光で撮影しやすい。
オシドリは初撮りだったのもあってどんどん撮影した。日が照って、オシドリたちも暑くなったのか水浴びを始める個体が出てきた。それをまねするかのようにあちこちで水浴びがはじまって、バチャバチャととても楽しそうに動き回っていた。それらを見て私も楽しい思いだった。
大分撮影できたので、カメラマンに別れを告げ、家に向かった。今日は、最初からオシドリがたくさん撮影できて、とても幸運に思った。
帰宅後、撮影したSDカ-ドカメラから出してをパソコンに入れ、ソフトに呼び込み編集にとりかかった。
【撮影機材】
300mmF4 2倍テレコン E-M1,2 三脚 トリミング
写真① 公園の貯水池に来たオシドリの群れ。300mmで撮影し、トリミングなし。カラフルなのがオス。
これ位の写真からトリミングで拡大する。あまり遠いと、解像が落ちて羽毛もぼける。
写真② 同じ貯水池にいたカイツブリ。盛んに潜って餌をとっていた。1羽しか見あたらなかった。
写真③ オシドリのオス手前2羽、後ろメス2羽。
写真⑦~⑨ オシドリのオス。2倍テレコンで600mmで撮影。カラフルが特徴。ぬいぐるみのよう美しい。
オシドリ夫婦と仲がよい夫婦のたとえで言われるが、この鳥、毎年相手を変えるようです。
写真⑩~⑫ オシドリのメス。山の林などの木の穴に卵を産む。卵からかえった雛は、木から落ちるようにして地上におり池や川でメス親と一緒に行動する。オスのようにカラフルではないがきれいな鳥に思える。
■野鳥撮影記-45
近隣の公園には、冬鳥には出会わなかった。
池には、カルガモが10羽ぐらいいて池を占領していた。この日は撮影の成果があまりなかった。違う日に訪れた時には、池で少しの時間だったが、キセキレイがきたがすぐ飛んで行ってしまった。急いで撮影したので出来が良くなかった。他の場所では、刈り入れが終わった水田には、遠くにカワラヒワが1羽で周りを警戒しながら落穂ひろいをしていて、盛んに採食していた。また、スズメ、ハクセキレイも水田に飛び交いおのおの採食していた。ヒヨドリも周りの木に飛んできてまたすぐ飛び去った。
久しぶりに行った川では、オオバンが中洲の草を食べていた。向こう岸の堤防にはハッカチョウが群れできていて、時折中洲に降りてきて、水を飲んだり、水浴びをしていた。また、スズメ、カワラバト、カラス、ハクセキレイが川に立ち寄った。撮影場所の左上空には、電線があるが、かん高い声がするので、見てみると電線にとまっている1羽を発見。遠いので、目視や双眼鏡では見分けがつかなかったので望遠レンズでで見ると、モズの雄だった。さっそく撮影をした。
そろそろ帰宅しようと思って機材を片付けようと思ったとき、中洲の草原に動くものを発見。よく見ていると、草陰にイソシギがきていた。久しぶりの出会いなのでの見失しあわないように目で追いながら撮影した。
尾を上下にふりふりエサを探して歩き回る。終わりの方で、逆光の西へ動いて行ったので、露出を増やして逆光のイソシギを撮影した。イソシギはその後姿を消した。
【撮影機材】
オリンパス300mmF4.0 E-M1,M2カメラ オリンパス2倍テレコン三脚 トリミング (焦点距離35mm換算で1200mm)
写真①~② 公園の池を占領していたカルガモ。
写真③ キセキレイ
写真④ 収穫が終わった水田で落穂拾いをしていたカワラヒワ1羽。
写真⑥~⑦ 川の中洲の草を食べていたオオバン。
写真⑧~⑨ ハッカチョウ ムクドリの仲間で、カゴ抜け鳥。たくさん増えていろいろのところで見られるようになった。川によく集団でやってくる。
目が赤く、黒い羽根に白い模様が目立つ。
写真⑩ モズのオス。川で撮影していたら後ろの方からカン高い声がしたので発見できた。
写真⑪~⑮ イソシギ しばらくぶりの撮影で熱が入った。後の2枚は西へと動いたので逆光撮影になった。
写真⑯ オオアオイトトンボ おまけ。池で鳥が来るのを待っているとき撮影したもの。
■野鳥撮影記-44
アホウドリ、オキノタユウの長谷川先生の講演を聞き、普段見ることのできない海鳥の話を聞いて、近くに見られる野鳥とその生態がずいぶん違うことを知ることができた。また、絶滅から救った先生と働いた人たちに感謝である。絶滅に追いやったのは人間で、救ったのも人間だが、この真逆の行動の人間性の違いを考えざるを得ない。紹介していただいたことにお礼を申し上げたい。
【エゾビタキとカワセミ】
さて、10月末頃まで北から南へ渡っていく旅鳥を撮影するため、近場の公園に行った。その鳥が現れない空ふりの時も何回かあり、数少ない撮影画像になった。エゾビタキはその鳥の名だが、エゾはアイヌの言葉で北海道だけではなく、もっと北もさして広い範囲の意味のようだ。この他、久しぶりに池に行き、カワセミを撮影できた。
【撮影機材】
オリンパス300mmF4 2倍テレコン オリンパスEM-1,M2 三脚 トリミング
写真①~④ エゾビタキ 春と秋訪れる。北はロシア(夏の繁殖地)と南はフィリッピンやパプアニユ-ギニア(越冬地域)を往復する途中に年2回立ち寄る。南に行くときの秋しか撮影したことはない。空中で飛んでいる昆虫を捕まえたり木の実を食べる。
以前は、公園で水浴びしているところを撮影したこともあるが今年はチャンスがなかった。木の高いところにとまることが多く、バックが空のことが多くなる。
写真⑤~⑧ カワセミ 若鳥のオス。くちばしの上下とも黒色。メスは下が赤っぽい。曖昧な個体もいる。
池や川の周りの木や草の茎などにとまって、水面をじっと見つめて水中の生き物を探す。魚類、エビなどを捕まえる。その他、水浴びのため何度も水中に飛び込むことも多く見られる。
■野鳥撮影記-43
いつもの川には、スズメ、コサギ、ハクセキレイ、キジバト、ムクドリ、ハッカチョウ、イソシギなどが見られた。 餌を探しにきたり、あるいは水浴び、水飲みが目的である。
最初、川には、ムクドリが1羽とスズメが数羽飛んできたが、その後ハッカチョウが4,5羽飛んできた。
ムクドリは水浴びをしていたが、そばに来たハッカチョウ1羽がムクドリの水浴びをじっと見ていた。
私はそれを見て、なぜハッカチョウがムクドリをじっと見ているのかわからなかった。たぶん同じ仲間なので興味があったのだろうと思っていた。ムクドリとハッカチョウは顔を合わす位置になく、ムクドリにはハッカチョウは見えていないだろうと思っていた。
しかし、次の瞬間水浴びをしていたムクドリが、急に向きを変えてハッカチョウに威嚇行動を起こした。
散らばっていたハッカチョウ2羽もきて、ムクドリに対応している。
少しの間、威嚇行動が続いたが、ハッカチョウが攻撃しないことがわかったせいか、ムクドリはもとの位置に戻って、水浴びをし始めた。そんなわけでムクドリ、ハッカチョウのバトルの様子が撮影できた。
【撮影機材】
撮影機材 300mmF4 オリンパスE-M1,M2 2倍テレコン 三脚ありと無し トリミング
写真① ムクドリが水浴びをしようとしている。後から飛んできたハッカチョウがじっとムクドリを見ている。
写真②~③ 突然ムクドリが、ハッカチョウを威嚇する。「水浴びをじゃまするな!」と言わんばかりに。威嚇されたハッカチョウも羽を広げて対応している。
写真④ 両者つっつき合いもなくにらみ合っている。この後写真①のようにムクドリは元に戻り水浴びをする。
写真⑤ 水を飲むハクセキレイ。 写真⑥ 水を飲みに来たキジバト。
写真⑦ 餌探しに来たコサギ。 写真⑧ 魚を捕まえたコサギ。魚はオイカワのオスのよう。
■野鳥撮影記-42
今回は、すぐ近くではなく、すこしばかり遠征して、8/3,8/4 大磯の照ヶ崎海岸に出かけてきた。
この海岸は、海水浴ができる砂浜があり、また、海面から、顔を出しているいくつかの低い岩場がある。目当てはその岩場である。ここにアオバトが丹沢方面から集団で飛んできて、海水を飲むため、その岩場にとまり、飲んだら飛び去って帰って行くというものである。
アオバトは森林性のハトなので、人目には付きにくく見た人は少ないと思うが、この海岸に来れば、誰でもその姿を見ることができる。私は、数年前に海岸近くの高麗探鳥会(こまたんちょうかい)、略して「こまたん」の皆さんのアオバトの調査した記録の本を読んで、はじめてアオバトについて知ったのだった。この本は「アオバトのふしぎ」という名で、なぜアオバトが海水を飲みに来るのかなど、いろいろなことが述べられている。
そして、毎年5月頃からから11月30日頃までここにアオバトがやってきて、その期間午前4時から18時まで何羽やってきたかなど毎日調査した記録が載っている。記録は古くなるが1991年である。例えばその中の8月の15日では、午前8時から1時間の間597羽が飛来し、海水を吸水確認したのは、245羽と記録されている。ハトが岩の陰に入って見えない場合は確認できないので、仕方ない。
さて、8月の天気の良い昼、海岸に着いて撮影してきた。撮影は岩場まで遠くてはっきりしないが、その不思議なアオバトを紹介したい。
【撮影機材】
オリンパスE-M5M3, オリンパスE-M1,M2、300mmF4 2倍テレコン、三脚、トリミング
写真①~⑤ アオバトの群れ 集団で飛んでくる。ぐるっと周りを2,3周して岩に止まって海水を飲む。3羽ぐらいできた時もあった。
写真⑥~⑦ アオバトの♂と♀ ⑦の写真はアオバトのオス。羽にあずき色がある。メスにはない。
写真⑧ アオバトの♀と♂ 左の羽を広げているのがメス。右の岩にいるのがオス。
写真⑨~⑩ アオバトの♀と♂ ⑨の写真 左 メス、右の2羽がオス。岩には、貝などが開けたと思われる穴があちこちにある。波が荒いときこの穴に海水がたまり、ハトが穴にたまった海水を飲んでいるのが確認できた。しかし、本の記録では、強風などで波が荒いときなど飲みにきて、おぼれて死ぬ個体も数羽いることが観察されている。
写真⑪~⑫ アオバトの個体 ⑪も⑫も同じ個体。⑪で穴にたまっている海水を飲もうと見ている。⑫は、海水を飲んだ後で、口元から海水がこぼれ落ちそうなのと、口の左に飛び散った海水の粒が見える。
■野鳥撮影記-41
コロナウイルスの感染者が再び増加し始めた。経済も重視する政策で、人も動き始め感染の危険が多くなってきているように思える。検査が全く不十分で、感染の実態がとらえられない、わからない状態だ。とんでも無いことにならねばと思うしかないのか。
さて、最近はあまり出かけていないので、撮影数も少ない。季節がら野鳥もあまり見かけないが、最近とったものを見ていただきたい。
【撮影機材】
オリンパスOM-DEM-5M3 300mmF4 三脚 トリミング
写真① イカルチドリ チドリ目チドリ科。留鳥。前回のコチドリと似ているが目の縁と頭の白い線がないなど違う種類。ゴカイ、貝類を食べる。
写真②~③ カワウ 採食のためよく潜る。また、水浴びなどもする。
写真④ ドバト カワラバトをもとにヨ-ロッパで作られた愛玩用、レ-ス用、食用などの人工種。逃げ出して野生化している。羽の色はとても多い。
写真⑤~⑥ カルガモ
写真⑦ バン
写真⑧ アオサギ バンのそばで、採食していたが、バンに近寄りくちばしでつつくなどちょっかいをかけていた。バンは大声でないて牽制していた。アオサギがやっと離れた。もしかしたら、食べようとしたのかも知れない。
写真⑨~⑫ カイツブリの親子 ひな鳥が親のそばで休んでいた。カイツブリは深い愛情でこどもを育てる。親に餌をもらって満腹して休んでいたのかも知れない。
■野鳥撮影記-40
【5,6月の野鳥】
最近は少ないが、もっぱら川へ出かけることが多くなった。学校もはじまり、河川敷の広場へも家族連れは来なくなった。河川敷は何かしらの野鳥が飛んでくることが多いので、空ふりになることは少ない。
さて、この期間、カワラヒワの水浴び、コチドリ、川沿いにある浄水場の遠くの建物に見られたチョウゲンボウを撮影できた。チョウゲンボウは初撮りであった。遠かったので、写りが良くなかったので、今度もっと近くに来たときに撮影できればいいなぁと思った。
最後のスズメは私の部屋のなかから撮影した。
【撮影機材】
オリンパス300mmF4 2倍テレコン OM-D E-M1,Ⅱ 三脚 トリミング
写真⑪~⑭ チョウゲンボウのメス 初撮り。ハヤブサ目ハヤブサ科。留鳥。昆虫類、トカゲ、ネズミ、小鳥、などを捕まえる。
写真⑮~⑯ スズメ 草刈りをした後には、スズメ、ムクドリの集団、キジバト、ドバトなどが餌探しにやってくる。写真のスズメは今年生まれた若者スズメ。やってきた8羽はみんな小さかった。逃げないようそっと窓を開けて部屋の奥から撮影。
■野鳥撮影記-39
【3,4月の野鳥】
コロナ自粛で撮影回数も減り、撮影に出かけた回数は3,4月で計6回であった。
公園ではコジュケイ、モズ♂、カワセミが見られ、川では、オカヨシガモ♂♀、カワラヒワ、イソシギ、コチドリ、ハクセキレイ、バン、ホオジロ、オオジュリン、そしてツバメが見られた。
【撮影機材】
オリンパス300mmF4 2倍テレコン E-M1,2 三脚 トリミング
写真② モズ♂ モズ科。地面に降りてミミズや虫を探しているのを見かけることが多い。
写真③ カワセミ♀ カワセミ科。くちばしの下が赤いのでメス。しかし、赤いくちばしをした同士が交尾をした写真を撮った人が驚かされ、その写真を見て私も驚いた。
写真④ オカヨシガモ♂と♀ カモ科。手前がオス。イネ科の種子など食べる。写真のオスは若鳥。
写真⑤ カワラヒワ アトリ科、留鳥。水浴びをはじめた。若鳥のようだ。草木の種子、また昆虫類も食べる。
写真⑥ イソシギ シギ科。川にきて、待っているとよく現れる。歩きながら菜食する。魚や昆虫を捕まえる。また、水浴びもする。
写真⑦ コチドリ チドリ科。小型千鳥なのでコチドリ。大きさ16センチ。千鳥で大きいのはオオチドリの24センチ。この種類は、以前紹介したが、千鳥足の語源。急に止まったり左右に走ったりする。
写真⑧ ハクセキレイ セキレイ科、留鳥。公園や川によく飛んでくる。歩きながらの採食や水浴びを見かける。
写真⑨ バン クイナ科 留鳥。雑食性。くちばしが赤く額板につながっている。オオバンは同じで色が白い。
写真⑩ ホオジロ ホオジロ科、留鳥。主に草の種子を食べる。繁殖期は昆虫類を食べる。水浴びにやって来た。
写真⑪ オオジュリン ホオジロ科、留鳥。初撮りだった。主に昆虫類を食べる。アシの茎を割って、虫を探して食べていた。
写真⑫ ツバメ ツバメ科、夏鳥。春南方からやってきて子育てをして、秋に帰っていく。飛んでいる昆虫を捕まえる。飛ぶ早さはものすごく早い。連射で照準器で見て、めくら撮りをするが、画面にあって、ピントが合っているものはほんの少し。何も写ってないかぼけぼけのものが圧倒的に多い。まぐれ写りにかけるしかない。
■野鳥撮影記-38
【12月,1月に見られた公園と川の野鳥】
公園の池には、ほとんど水鳥も見えず、閑散としていた。たまにカワセミの姿が遠くに見られる程度であった。
湿地には、なかなか野鳥が姿を現さない。何回かの訪問で種類数を増やすことができた。
公園の湿地とその周辺で、ジョウビタキ、メジロ、ルリビタキ若鳥、ヤマガラ、コゲラ、アオジ、モズ、ツグミ、シメなどを撮影、また、場所を違えて川では、ハクセキレイ、コサギ、オオバン、カワセミとカワセミのホバリング、イソシギなどを撮影できた。
【撮影機材】
オリンパス300mm 2倍テレコン E-M1,Ⅱ 三脚使用 トリミング
■野鳥撮影記-37
【葛西臨海公園の訪問 その2】
4日水曜日、よく晴れてとてもよい天気で、体調もよかったので葛西臨海公園に車で出かけた。
公園の入口など道が少し複雑だったので迷ってしまったが、1時間10分かかって駐車場に到着した。
コ-スは人工の島である西なぎさにまず行って撮影に取りかかった。前回と同じようにハジロカイツブリが遠くで潜って餌をとっていた。また、これも遠くでカモメらしき白い鳥がいたので撮影して確認すると、嘴が赤くユリカモメだとわかった。また、干潟にはやはり同じようにたくさんの水鳥の群れがごま粒のように漂っていた。
今日は時間が早かったせいか、向かいの石積みの壁の向こうの海にもたくさん水鳥が群れていた。
石積みの壁には消波ブロックが積まれその上にウがたくさんいて休んでいた。今回はよくピントを合わせ撮影すると、カワウではなくウミウだとわかったので訂正したい。
さて、ここでいくつか撮影し戻る途中、スズガモのメスが2羽近くにいたので撮影する。また、大集団は、主にスズガモとカンムリカイツブリだが、遠くて目で見るとごま粒だが、カンムリカイツブリが1羽だが少し離れた所で潜って餌取りをしていたので、それを撮影した。
西なぎさを離れ、池に到着する。池にはハシビロガモのオスとメス、コガモ、ウミウ、オオバン、ホシハジロなどが見られ、帰り途中の観察窓では、ダイサギ、イソシギ、セグロセキレイが見られた。
帰りにウオッチングセンタ-によってもう一度見学したが、前回剥製の展示があると書いたがこれは間違いで実物に似せて作成したものとわかり、訂正してお詫び申し上げたい。
少し遅い昼食をレストランでとり、午後2時45分駐車場を出発し、スイスイ走り50分で帰宅できた。
【撮影機材】
300mm望遠 2倍テレコン(600mm) E-M1,Ⅱ 三脚 トリミング(35mm換算合計1200mm)
■野鳥撮影記-36
【葛西臨海公園訪問記】
12月2日(月) 葛西臨海公園を松橋さんの案内で訪問した。小澤さんも双眼鏡持参で同行していただいた。
海水に生活する水鳥も観察でき、改めて自然のすばらしさを感じた体験であった。訪問の機会を作っていただき感謝申し上げたい。
昨年、国際的な条約(ラムサ-ル条約と呼ばれている)に登録され1カ年が過ぎた。条約は湿地の生態系を守るもので、主に水鳥の保護に大変役立っている。葛西臨海公園前に広がる海は、三枚洲(干潟)と呼ばれ約1600mに渡って5m以下の砂質の浅瀬が広がっている。そこには、貝やゴカイ、ハゼやカレイの産卵場所、生活場所で、鳥類の餌場や休憩場所になっている。
昨年ラムサ-ル条約が結ばれた直後に松橋さんの書いた記事「東京民報」に、日本野鳥の会東京幹事の飯田さんに聞いた話が載っている。その記事によると、東京湾の9割が埋め立てられ消失し、反対運動も起こり、革新都政の時造成したのがこの公園ということである。そのため、数万羽のスズガモや数千羽のカンムリカイツブリの越冬地となり、その他の鳥も訪れ、国内最大級の水鳥生息地ということである。
この公園の中にカヌ-の競技場があるが、オリンピックのため公園の3分の一をつぶして競技場にする計画を断念させたことは長年運動を続けた「野鳥の会」の大きな働きがあった。
ぐるっと歩き回って、自然のスケ-ルが大きく、たくさんの水鳥がいて観察や撮影に困らない場所だと思った。ウオッチングセンタ-には、望遠鏡で周りの池の鳥を観察できるほか、、この公園に見られる野鳥の写真や剥製まで展示していて初心者でも十分楽しむことができる。
あちこちの場所に観察窓が作られていて他で見られない充実ぶりに驚かされた。撮影機材も持参したので、鳥がいれば少しの時間撮影できた。歩きながら撮影したようなものなのであまりよく撮れていないが、一部を紹介してみたい。
【撮影機材】
300mmF4.0 2倍テレコン E-M1,Ⅱ 手持ち撮影
写真⑤~⑥ 三枚洲で見られるスズガモやカンムリカイツブリの群れ。この群れが左右に帯のように遙か遠くまで続いている。
写真⑤の真ん中の白っぽい鳥がカンムリカイツブリ。その他はほとんどがスズガモ。
■野鳥撮影記-35
【公園と川の野鳥】
10月下旬と11月に入って、公園と川へ出かけた。いつも見られる野鳥が中心だが、公園では、キセキレイが光に照らされ黄色の羽毛が美しかった。あとシジュウカラとカワセミを撮影できた。
川では、いつものイソシギ、ハクセキレイ、カワラヒワ、アオサギ、そして、コガモ、オオバン、ゴイサギの幼鳥であるホシゴイを撮影できた。ホシゴイは幼鳥なので羽毛はあまりきれいではないが、親鳥のゴイサギになると青と白のきれいな羽毛に変わる。
【撮影機材】
オリンパス300mmF4 オリンパス2倍テレコン カメラ オリンパスOM-D E-M1MarKⅡ
三脚 トリミング
■野鳥撮影記-34
10月に入って、いつもの公園や川に出かけた。
公園では、メジロ、シジュウカラの混群を撮影し、川では、イソシギをたくさん撮影できた。その他カルガモがいて、コサギ、カワラヒワが後で飛んできた。
【撮影機材】
公園:オリンパス300mmF4 E-M1,Ⅱ 三脚 トリミング
川 :ボ-グFL500mm PENTAX K-3 1.7倍AFアダプタ- 三脚 トリミング
写真⑦ (左)カルガモ 夏鳥 一瞬止まった時シャッタ-を押した。もういなくなった。
写真⑧(中央)~⑨ (右)カワラヒワ アトリ科 留鳥 主に草木の種子を採食する。他に昆虫類も食べる。水浴びをした後、近くの木に止まった後飛んで行った。
写真⑩~⑪ コサギ 水中で片足を震わせ魚を追い出して捕まえていた。右足や左足を使って夢中で水中を逃げる魚を素早い体の動きをして追いかけていた。
■野鳥撮影記-33
いつもの公園では、ヤマガラ、コゲラ、キビタキ、エゾビタキ、コサメビタキ、メジロなどが撮影できた。
留鳥はヤマガラ、コゲラ、メジロで、夏鳥は、キビタキ、コサメビタキそして旅鳥はエゾビタキである。
夏鳥は10月中旬ごろ南の島や国に帰っていく。旅鳥のエゾビタキは、日本より北のロシアから、日本より南の国への渡りの途中に日本へ立ち寄る。行きと帰り2回日本に立ち寄ることになる。
季節で言えば、4月から6月と9月10月ころである。面白いことに、夏鳥と旅鳥のヒタキ類は共に群れをつくる。混群で共に生活している。
【撮影機材】
オリンパス300mmF4.0 E-M1,Ⅱ 三脚 トリミング
写真⑩~⑭ エゾビタキ 旅鳥 10羽ぐらいの集団で木から木へと素早く動き回っていた。シャッターチャンスが少なく待ち時間が多かった。
■野鳥撮影記-32
いつもの公園には、野鳥は暑い折なかなか現れないので、川に野鳥を探しに出かける。前回いそうな場所を探しておいた。
車が置けて便利なところである。到着後すぐ川に降りていく。向かい側の岸には、ハトの群れや、カルガモがいて、エサをやっている人が見える。
その近くの川が流れ落ちている場所を双眼鏡で探すとイソシギが見つかる、リュックから撮影機材を出して準備にかかる。撮影に入ろうとしたが鳥が見当たらない。
探しているとイソシギが草の中から飛び立ってこちら側の岸の方向で、西に飛んで行った。
他に野鳥はいなかったので私も鳥が飛んで行った方に移動する。
しばらく歩くと座って三脚で撮影している一人のカメラマンに出会う。その人は私も三脚をしょって歩いていたので仲間だと思い手招きで私に合図を送っている。
立って近づいたため、向こう岸から、サギが飛んで逃げて行った。
彼曰く「1年に1度撮影できるかどうかのササゴイが逃げてしまった」立って来ると逃げてしまう。残念そうにこぼしていた。
私はすぐ謝ってお詫びした。手で、合図していたがその合図が理解できなかった。そういう意味だったのかと後で気が付いた。
その人は、ここの場所の常連とのこと。野鳥の撮影しやすくするため、他の仲間と協力して、カマで草を刈ったと言っていた。確かに刈った草が周りにあった。
ここは、いろんな野鳥が来ると教えてくれた。川の中州には、コチドリ、イソシギ、ハクセキレイ、アオサギ、コサギ、カワセミ、そして後に先ほど逃げたササゴイも戻ってきて、さらに良い条件で撮影できることになった。残念がっていたカメラマンは喜んでいた。私もほっとして、初撮影のササゴイをたくさん撮影できた。
【撮影機材】オリンパス300mmF4.0 オリンパステレコン2倍 E-M1,Ⅱ 三脚 トリミング
■野鳥撮影記-31(ツバメとトビ?)
7月20日 探査会・探検部OB会の行事が行われた。私は、以前から他の行事が入っていて出席できなかったが私の方の行事が延期になったので、これ幸いと急遽「吉見農園」のみの参加許可を川尻幹事長にお願いし、妻と2人の追加参加ができることになった。
1990年天山トム-ル峰登山隊に吉見氏は現役学生として参加していた。現OB会のメンバ-の中で参加したのは、宮嵜氏、高松氏、田村氏、吉田氏、森下氏そして河合を入れて7人である。一時期共に生活した天山仲間になる。
1995年ごろかまたはそれ以後に、愛知県鳳来寺を車で妻と旅行した時の帰りに、吉見君が働いている設楽町を尋ねたことがあった。会えるかどうかもわからなかったが、担当の方の親切な対応に助けられ、突然の訪問にびっくりさせてしまったが、吉見君に会えることができた。とてもよかったと感謝している。
その時おみやげのトマトを帰宅してから食べたところ、少し青みががかってまるでおいしくは見えなかったが食べてみるとびっくりするほどおいしい味だった。「おいしい、おいしい」といって妻と食べたことを今でも覚えている。その後、神奈川の現在地で農園を始めている。一度訪ねてみたいと思っていたので良い機会となった。
さて、野鳥撮影記に入ろう。
というわけで、7月20日 野鳥がいるかもしれないので、リュックに撮影機材を詰めて早めに「吉見農園」に向かった。
川尻氏に教えてもらった青根診療所を目指して出発した。付近の様子はGoogle Earth Proで調べることができた。大分早く着いたので、いったん青根診療車の駐車場に車を止めた。病院は休みであった。先生らしき人が車で来たので、妻が駐車をお願いして、許可してもらった。雨が時々降ったが、周りでツバメが飛んだり、電線で休んでいたので、撮影機材を組み立てて撮影することができた。撮影途中ツバメが一斉に逃げたのでおかしいと思って見ていたら猛禽類が一羽近くを飛んで来た。はっきり確認できないが、トビのように見えた。
診療所の駐車場には1時間ぐらいいた。まわりを散歩して郵便局や観光トイレを見つけてお世話になった。
今回の企画で、体調の関係ですべて参加できなかったが、うれしい企画で、運よく参加もできて、ツバメも撮影できて思い出の野鳥撮影記になった。
【撮影機材】
オリンパス300mmF4 オリンパスE-M1,2 三脚 トリミング
ツバメ 青根診療所近くの道路上を飛び、その上の電線などに止まって体を休めている。
若々しいく見える個体は、若鳥のようだ。診療所わきの坂道を登ると幾つかのハウスが見えてくる。
トビ? ツバメが一斉に逃げた後に現れた猛禽類。はっきりしないが大きく見えたのでトビのようである。
■野鳥撮影記-30
撮影は今から少し前の5月下旬ごろになるが、前回に引き続きツバメをねらってのものだった。川のまわりにツバメが飛んできて、飛んでくるのを待ちながら撮影を行った。ツバメは、飛ぶのが早く、やはり照準器を利用してのめくら撮りだった。撮影後に家での編集で分かったのだが、エサをとるための飛翔と思っていたが、巣つくりのための材料を集めていることもあるんだということがわかった。
カメラのAFが間に合わなかったものはピンボケで、ツバメが映っているものでもピントが甘いものが多かった。
河川敷では、ツバメの他、スズメを撮影した。他の場所ではガビチョウとメジロの幼鳥を撮影できた。
【撮影機材】
オリンパス300mm F4 オリンパスE-M1,Ⅱ 手持ち撮影 トリミング
■野鳥撮影記-29
久しぶりに川に出かける。丁度ツバメの飛び交う季節なので飛んでいるツバメの撮影目的ででかける。大分前ツバメがたくさん飛んでいて、電線にとまったツバメを撮影したことがあった。その頃はとまりものだけ撮影した。目的地まで大分歩く。目的地から離れたところに野鳥カメラマンが4,5人いて、何かを待っている様子だった。私は50m位離れた場所でツバメを探していたが、2羽ぐらいしか飛んでいなかった。それでも何回か撮影できた。撮影といっても、ツバメは早いので照準機頼りのめくら撮影で、写っているかどうかもわからない。
ツバメはなかなか飛んでこないので、他の鳥を探していると、向こう岸に何かがいた。
双眼鏡で見るとイソシギだった。ツバメは手持ち撮影だが、三脚を取り出しセットして撮影を始める。重さが加わらないので手持ちよりとても楽である。
イソシギは向こう岸でエサを探しながら動き回っていた。長くいたので、充分撮影をした。カメラマンが一人近寄ってきて、私に何を撮影しているのか聞いた。そして彼もイソシギを撮影し始めた。イソシギがカマラマン達のいる方へ飛んだので私も移動した。イソシギは見えなくなってしまった。カマラマンたちはカルガモのひなを撮影しに来ていたことがわかった。その時やっとカルガモのひなが現れたといって、それぞれ撮影しはじめた。私もヒナを撮影し、その後その場を離れて他の野鳥を探しに出かけた。
アシの生えてるところで、カイツブリの巣とオオバンを見つける。また、オオヨシキリのさえずり声が聞こえ、遠くの向こう岸の堤防に発見する。帰りがけ、メジロが近くの木にきたので撮影し帰宅した。
【撮影機材】
オリンパス300mm E-M1,Ⅱ 手持ち撮影と三脚撮影 トリミング
■野鳥撮影記-28
冬鳥もほとんど去って、公園の野鳥は寂しい状態がやってきた。出会うことのできる野鳥は留鳥のみ。池のカワセミは繁殖期をむかえてペアを組んでいる。池のまわりにはカメラマンも含めて10人くらいの見物人がいて、カワセミの動きをずっと見守っていた。遠くからだったが繁殖行動を撮影できた。池には久しぶりに、カワウ、アオサギも見られ、いつもいたバン、カルガモなどは見られなかった。池以外では、遠くの樹上でコゲラがを移動しながら採食していたので撮影した。
【撮影機材】
ボ-グ90FL(500mm) キャノンCU250Dレンズ(焦点距離短縮)
ボ-グ1.4倍テレコン オリンパスE-M1,Ⅱ 三脚 トリミング 手動撮影
写真⑥ その後すぐに交尾と思ったが、餌を渡したオスは、この場から飛び去り自由にあちこち自由に飛び回り他の場所で餌をとっていた。見物人はやきもきしながらオスの行動を見ていた。メスは同じ枝にいたが、池に飛び込み餌をとっていた。大分時間がたってオスがメスのそばに来てやっと交尾を行った。
■野鳥撮影記-27
2月の初旬にいつもの公園に車ででかけた。日中で暖かい時刻だった。駐車場から歩いて目的地に向かう途中2,3人のカメラマンが樹上に向けて何かを撮影している。近づいてみると、上の枝にとまったり枝の間を移動している鳥5,6羽がいた。たぶんアトリだと思った。私は三脚を使用して撮影に入った。バックが空で、逆光気味で、枝がじゃましたのと角度が急なので、写しにくかったが何とか撮影できた。
さて、その撮影後、池にいくと、マガモのつがいが泳いでいた。また。そばにバンが採食していた。カワセミはいなかった。それらを撮影した後、目的地の湿地に向かった。
到着すると7,8人のカメラマンが湿地にカメラを向けていた。湿地を見て野鳥を探していると、ジョウビタキのメスがやってきた。あちこち飛び回って遠くに行ってしまったが、撮影はすることができた。
湿地の少し遠くに、黒っぽい少し大きめの鳥が地面をつっついていた。その手前にキジバトも採食しながらその鳥に近づいていった。 早速カメラをのぞいて拡大してみると、クイナであった。クイナは地面をつついて採食していたが、キジバトがすぐ近くに来たため、採食をやめじっとキジバトを見て警戒をしていた。遠くであったが、そのところを撮影できた。
クイナが去ってしばらく野鳥を待っていると、アリスイが木の後ろ側に回って撮影できないという情報が周りのカメラマンから聞こえてきた。カメラマン同士は知らない人でも情報を伝えてくれる人が多い。
私もできるだけそうしている。さっそく、その木の後ろ側を探索した。他の人が見つけても鳥によってはなかなか見つけられない。アリスイは保護色で枯れ草の中にとけ込みそこにいるといわれてもなかなかすぐに見つけられない鳥である。私もやっとみんなからだいぶ遅れて見つけることができた。狭い木の間にカメラを向けて撮影を始める。
アリスイは落ち葉をつつきながら餌を探して移動をして木の陰で見えなくなってしまう。その間他の野鳥を探したり、撮影したりする。アリスイが見え始めたのでまた撮影を開始する。アリスイも遠くながらも多数撮影できたのでここらで切り上げ、山道を通って駐車場へ向かう。
山道で、盛んに落ち葉をまき散らして採食しているガビチョウを撮影して帰宅する。帰って撮影したものを見てみると、アトリだと思ったのはカワラヒワであった。
【撮影機材】
オリンパス300mm E-M1,Ⅱ 1.4倍テレコン使用 計(420mm) 三脚 トリミング
■野鳥撮影記-26
札幌で中学校時代のクラスが一緒だった友人の勧めで、千葉印西市にある「白鳥の郷」を訪問した。
私の家から電車を乗り継ぎ、およそ2時間ぐらいで案内役をかって出でくれた彼の住む佐倉市の駅に到着した。駅で待ち合わせてそこから軽に乗り、途中印旛沼で降りて見学したりなどして、目的地の印西市笠神にある「白鳥の郷」に到着した。午後2時30分を過ぎていた。
周りは田んぼで、白鳥見学や撮影に来ている人の車が、20台ほど広くない道路に一直線にずっと並んでいた。
車から降りて歩き始めると、少し遠くに学校らしき建物が見えた。また、少し遠くには、田んぼに白鳥のために水を入れた池だが、たくさんの白鳥と黒っぽい小さな水鳥の大群が見えていた。
池のそばまで来ると、短いベンチに座って撮影しているカメラマンや立って撮影している人、また見学の人たちが来ていた。友人は「今日は来ている人が少ないなぁ」と言っていた。池には、池を塞ぐほどいっぱいの白鳥とオナガガモの大群がいて驚かされた。白鳥600羽という声が耳に入ってきた。私のよく行く公園では20以上のカメラマンがいることもあるが、ここは10人もいなく、見学者の方が多い。普段は野鳥より人の方が多く、野鳥が圧倒的に多い体験は初めてだ。
私も早速ベンチに座りながら三脚を調整して撮影を始めた。この日は良く晴れて関東は天気がよく、しかし気温が低く時々強風が吹いて、顔や足元が寒かった。白鳥は朝他の場所へエサを捕りに出かけ、午後3時ごろここの池に戻ってくるそうだが、世話をしている人は、ほとんどがもう帰ってきているということであった。何回か5,6羽や2,3羽ずつ空から本当にどこからともなく池に降りてくる白鳥を狙ったが、カメラの設定が悪くピント合わせでもたついてる間撮影の機会を少なくしてしまい、飛んでいる白鳥撮影はわずかしかできなかった。
この状況での撮影体験は初めてだったので反省点も多く今後に生かしたいと思った。
撮影終了午後3時10分。その後友人宅で歓待していただき、近くのホテルで一泊し翌朝帰宅した。
思いで深い撮影記であった。
【撮影機材】
300mmF4.0 E-M1,Ⅱ 三脚 トリミング 千葉印西市「白鳥の郷」にて
■野鳥撮影記-25
新年が明けたが、風邪が長引いていて、引きこもり状態だった。昼の太陽が照る暖かい時刻だったのも幸いして、我慢できなくなり暖かくしてマスクをかけ自転車で近くの公園に出かけた。はじめに池を訪れた。7,8人のカメラマンが1点にカメラを向け撮影している。その方向を見るとカワセミが枝にとまっていた。
私もカメラを取り出し、撮影に入ったがピントが合わない。不具合を直そうと思って、いろいろ接点不良がないかなど調べていた。撮影ダイヤルが回っていていつもの撮影条件とは違うことにやっと気がつき元に戻した。
やはり、撮影ブランクが長いと思わぬトラブルにあうんだなぁなどと思いながら、カワセミにカメラを向けて撮影し始めた。しばらくしてカワセミも遠くの枝に離れたので、他の池を眺めているとジョウビダキらしい鳥が川辺の木に止まった。逆光であったが露出をたくさんかけて撮影する。目を離したときどこかに行ってしまったので、池から湿地に移動することにした。歩き始めて6分ぐらいで湿地に到着した。
ここにはたくさんのカメラマンが野鳥のくるのを待っていた。
待っていると、湿地の地面ではアオジ、カシラダカが採食しに現れ、やがて小木にジョウビタキ、モズ、また湿地に生えるハンノ木には花などを食べにきたヤマガラが見られた。ヤマガラは枝から枝に移動しながら熱心にハンノキの雄花をくわえたり足でつかんで固定したりして中のものを食べたりしていた。メジロもハンノキに現れ採食しないで、飛んで行った。シジュウカラが群れであたりを飛び回り採食していた。
多くの種類の野鳥が現れ幸運な日であった。
【撮影機材】
オリンパス300mmF4 オリンパスE-M1,Ⅱ 三脚 トリミング
写真⑧~⑩ ヤマガラ ハンノキの雄花の中のものを食べていた。枝から枝に移動しながら夢中になって食べていた。
黒っぽく丸い小さな松ぼっくりは、雌花の実で、細く垂れさがっているのが雄花。
■野鳥撮影記-24
いつもの公園では、管理者による公園内整備が行われている。痛んだ木製の階段やでこぼこな地面を直したりする。野鳥の撮影で困るのは池の中や、湿地で広い範囲で茂っている背の高いヨシなどである。すでに枯れて茶色っぽくなっている。広い湿地では、茂り放しだと、そこに野鳥の餌場が塞がれて野鳥が寄りつかない。
ヨシなど刈り込んで整理するのは、多数の人力が必要で、湿地がきれいになるのは12月に入ってからだ。きれいになった場所を見て、「大変だったろうなぁ」などと思いながら野鳥がくるのを待っている。
すぐにはやってこないので、今回は湿地ではなく池周りで撮影した野鳥である。
【撮影機材】
オリンパス300mm E-M1、Ⅱ 三脚 トリミング
■野鳥撮影記-23
公園の池には、前回報告したものになかったマガモが見られ,撮影できた。また、モズがジョウビタキを追いかけ回しているのが見られ、ジョウビタキは逃げ回っていた。
私の隣に来たカメラマン(CM)は、モズのことを何度も「悪い奴だ」と言いながらシャッタ-を切っていた。私は自然の法則なのでモズを悪い奴とは思わないが、弱い可愛らしいヒタキに同情するのは自然かも知れないと思った。
地面に降りて、ミミズなどを探していたモズを私はよく目撃していたので、「小型のモズは小鳥を食べないのではないですか?」と聞いたら、隣のCMさんは「後ろから捕まえるよ」と言って小鳥もエサになることを教えてくれた。
このCMさん先日も会ったとき話を聞いたところ相当のベテランらしく、面白い豊富な撮影体験をたくさん持っているようだった。私は図鑑だけの知識では得られないことも多いなぁと撮影体験の重要さを改めて知らされた。
【撮影機材】
オリンパス300mmF4 1.4倍テレコン E-M1,Ⅱ 三脚 トリミング
写真⑧~⑪ モズ メス 小動物や虫、小鳥をエサとする。
捕まえたものを食べずに、木の枝にさしておくことがある。これを「はやにえ」という。
カエル、トカゲ、バッタのほか魚類などもある。くちばしが鋭いのと足の爪が鋭いのが特徴。
■野鳥撮影記-22
大分寒さも増して、公園には冬鳥がちらほらやってきているようである。池では冬鳥のキンクロハジロ、コガモ、そしていつものバンが見られた。カワセミは全く現れない日もあるが、ずっと待っていると現れることが多いので撮影する機会が比較的多い。
公園での他の場所では、ガビチョウが2羽、近くの低木の下へエサ探しにやってきたのを撮影できた。
【撮影機材】
オリンパス300mmF4 オリンパスE-M1,Ⅱ 三脚 トリミング
(焦点距離 35mm換算 600mm)
①~④ キンクロハジロ メス 冬鳥 シベリアなどからやってくる。潜水して、貝類、カニ、エビなどの甲殻類、水生昆虫などの他、水草も食べる。近くに来たので、バナナをちぎって水中に投げたら食べていた。
写真⑩~⑫ ガビチョウ 留鳥 カゴ抜け鳥 地上で採食し、昆虫や果実を食べる。大きな声でさえずる。他の鳥の鳴き声を真似する。
■野鳥撮影記-21
いつもの公園では、エナガ、シジュウカラ、コゲラなどの混群が見られ、シジュウカラ、コゲラを撮影できた。
旅鳥のエゾビタキは10月に南方へ旅立ってしまう。池には、バンが来ていて、久しぶりに撮影できた。
【撮影機材】
オリンパス300mmF4 オリンパス1.4倍テレコン オリンパスE-M1,MⅡ 三脚
トリミング レンズ焦点距離 計840mm(35mm換算)
写真⑦~⑨ バン(クイナ科)本州北部以北では夏鳥、それより南では留鳥または冬鳥。主に水際を歩き動物質、植物質のものを何でも食べる。
■野鳥撮影記-20
鳥枯れが続いていたいつもの公園では、旅鳥、冬鳥がやってくる季節が近づいてきた。
カワセミ、シジュウカラ、エナガ、キセキレイなどの留鳥などが見られ、昨年撮影できなかった旅鳥のエゾビタキがやっと撮影できた。
【撮影機材】
オリンパス300mmF4 1.4倍テレコン E-M1、Ⅱ 三脚 トリミング
■野鳥撮影記-19(カワセミ)
7月22日(日)自転車にて公園に向かう。気温は35度位になるとのことだが、日の強さはあまり感じられなかった。いつものように、公園内の池の近くまで乗り入れ、まずは池に降りる。誰もいなかった。
片方の池は、雨が降らない日が続いていたので、池の水が大分減っていた。緑色の藻がたくさん池の表面に浮いていた。
反対側の池はアシの生える池だが、ここも水が減り岸辺のアシの根元には水がなかった。以前よりもう一か所、アシが刈り取られ、水深を計るため池に立てた杭の目印が見えるようになっていた。そのため2か所が池を見渡せる場所になった。公園の管理する人達の作業だと思った。
池を見渡せる2か所から何度も池を見てみたが、以前いたカイツブリはもういなくなっていた。カワセミを探そうと双眼鏡をリュックから出し、遠くの木々を見渡した。すると、木にとまっているカワセミを発見。遠くだが、撮影に入った。今日は三脚なしですべて手持ち撮影で行う。もっと近くに飛んでこないかと待っていると、もう一羽他のカワセミが飛んできて仲間のカワセミの近くの木にとまった。双眼鏡で2羽を確認するとオスとメスの若鳥だった。ペアになったのかもしれない。下のカワセミが上のカワセミを見上げていた。
撮影しつつ近くまで飛んでくるのを待っていた。そのうち1羽が見えなくなったので、近くの木に来ていないかと思って見に行くと、驚かせてしまったのか、かカワセミが飛んで逃げて、少し離れた杭にとまった。それでも、最初のいたところから比べてうんと近くになった。元のところまで逃げなかったので、多分エサ取りに来たのだろうと思った。そのうち、もっと近くのヤマグワの枝にとまった。案の定、池の水面を見つめエサを探している。撮影を始める。飛び込んで魚をくわえて、少しして飲み込んだ。カメラのイソ感度を上げ、シャッタ-速度を上げ、飛び込んだり魚をくわえて池から上がるところの撮影をする準備をした。飛び込んだので、照準器のみで、カワセミを追いシャッタ-を切った。
カワセミはまだいたが、大分撮影できたので、熱中症除けもあって、池を離れ他を回って帰宅することにする。
【撮影機材】
オリンパス300mm E-M1,2 手持ち撮影 トリミング
■野鳥撮影記-18
7月9日 雨が降った後,晴れてくる。横浜でも気温も30度を超えるという暑さである。昨日自転車の手入れをしておいた。11時に家を出て公園に向かう。気温は高いが、時折風が吹いてきて心地よい。公園の奥まで乗り入れ、いつもの大きな木の根元に自転車を置き、ロックしてリュックから三脚、カメラ、レンズを取り出して機材を組み立てる。ここから少し歩いて急坂を降りていけば池に到着する。M池とS池があるが池には誰もいなかった。カワセミなど探したがいなかった。M池にはヨシがたくさん生え、水面がほとんど見えない。かろうじて1か所のみ狭い水路のようにアシがなく池を見渡せる場所がある。しばらくして、そこからカイツブリが1羽いるのが見えた。さっそく撮影に入ったが潜ってしまいよく取れなかった。太陽が照り付けとても暑い。90分ぐらいいたがカワセミは現れず、ぐるっと公園を回って鳥探しすることにした。
水田のある所など歩き回ったが、カラス以外鳥はいない。古民家の池を見るため立ち寄ったら、炭焼き小屋の近くに鳥影を見た。よく見るとガビチョウだった。近づいて撮影できた。そこから歩き回っていろいろ他の鳥を探したが見つからないので、急な坂道を休みながら登って、自転車の置いてある場所へ戻った。このまま帰ろうとも思ったが、もう一度池に降りてみようと思い急坂を下りて池にきた。見渡してもやはりカワセミの姿はない。待つ間トンボなどをとったり、カイツブリを探したりしていたら、やっとカワセミが遠くに木に現れた。遠くからの撮影だったがとにかく撮影できたのは幸いだった。カワセミは近くに来ないでまた姿を消してしまった。
運よくカイツブリが見えるところで水浴びを始めた。手前のアシが風に吹かれてカメラの前に立ちふさがり撮影の邪魔をたが、かまわず撮影を続けた。ずいぶん暑い日だった。
【撮影機材】
オリンパス300mm 1.4倍テレコン E-M1,2 三脚 トリミング
■野鳥撮影記-17(トラツグミ)
トラツグミ スズメ目 ヒタキ科 留鳥。 暗い林などの地上を歩き、昆虫類の幼虫やミミズ類を採る。
写真①から⑦までトラツグミ まわりに咲いていた野草のヒメウズとの相性がとても心に残った。
【撮影機材】
BORG 500mm 1.4倍テレコン(700mm) オリンパスE--M-1,Mark2
三脚 トリミング (35mm換算で1400mm)
■野鳥撮影記-16
公園の湿地には、タシギ、バン、ヤマシギ、カシラダカ、アオジ、ジョウビタキ、ハクセキレイ等がみられ、周りの木には、メジロ、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、モズ、ヒヨドリ、ベニマシコのメスが見られた。
また、池のまわりでは、お馴染みのカワセミが枝にとまって池を見て獲物を探していた。
田圃の向かいの小屋の近くで、ドバトが採食していたが、急に数羽がバタバタと音を立て飛び去った。すぐに1羽の鳥が木にとまった。猛禽類と思って望遠レンズで確認したところやはりそうだった。すぐに撮影にかかったが、そこに1羽のカラスが現れて、猛禽類に向かっていき、追い払ってしまった。
おかげでピント合わせのできないままピンぼけの写真になってしまった。そんなカラスをいまいましく思ったが、立ち向かうカラスの勇気に感心した。家で調べてみると、この猛禽類はオオタカと分かった。
【撮影機材】
オリンパス300mmF4 1.4xテレコン E-M1,Ⅱ 三脚 トリミング
■野鳥撮影記-15
公園の池には、オオバン、キンクロハジロ、マガモ、カワセミなどが見られた。公園内を歩くとモズ、シジュウカラ、ヤマガラ、タシギ、イカル、エナガ、アリスイ、ハクセキレイ、ツグミなどが見られた。
【撮影機材】
OLYMPUS M.ZUIKO 300mm ; 1.4x TELECON MC---14 ;OLYMPUS E--M1,Ⅱ;三脚
■野鳥撮影記-14
大分寒くなって、冬鳥も少しずつ現れ始めたが、まだ少し先のことのようだ。
公園では、池やその周辺でマガモ、バン、カワセミ、カシラダカ、コガモなどが見られた。特に、バンがこの時は2羽いて嘴の色の赤い方が、嘴の色の黄色い方を追いかけ回していた。繁殖行動かと思ったが、どうも違うようだった。
10分以上しつこく追いかけ回している。追いかけられている方は声をひっきりなしにあげて逃げ回っている。
その様子を何回か撮影したり他の野鳥も撮影して、池を離れた。
他の場所で野鳥を探したが、いなかったので、再び池に戻る途中、追いかけられていた嘴の黄色のバンが他の場所に向かっていくのを見ることができた。「ついに池から追い出されたんだ。」と思って、池に戻ると、追い出した嘴の赤いバンが、他の水鳥のマガモの雌と仲良く泳いでいた。「なわばり争いでは同じ仲間にはずいぶん厳しいんだ」と思った。
【撮影機材】
90FL 1.4倍テレコン PEN-F 三脚
300mm 1.4倍テレコン E-M1、Ⅱ 手持ち撮影
■野鳥撮影記-13
【混群の野鳥】
秋になって、前にも紹介したように、種類の違う野鳥達が大きな集団になって共に採食のため飛び回り
行動を共にすることがよく見られるようになった。公園内を周期的に回っているようだ。
シジュウカラ、メジロ、コゲラ、エナガ、たまにヤマガラが入っていることがある。ヤマガラは別行動が
多いようだ。素早い動きで、枝から枝へ飛び移り菜食する。それも木の高いところが多いので、枝や葉の
陰に隠れて撮影しにくい。ピントを手動で合わせる望遠鏡カメラでは、撮影はとても難しい。
オ-トフォ-カス(AF)の望遠レンズでやっと撮影できる。しかし、枝や葉に阻まれて、野鳥の姿が隠れて
全体が写らないこと、またAFが、野鳥でない枝や葉に合ってしまうなど、素早い動きの野鳥に対し撮影側も
素早い動きで対応することになる。
【撮影機材】
E-M1Ⅱ 300mm F4 1.4倍テレコン 手持ち撮影
写真①②③④ シジュウカラ 写真④はシジュウカラ若鳥のようだ。すぐ上の枝で木の芽を食べていた。混群の中で一番数が多かった。最近、新聞の科学欄に「シジュウカラ語発見!」という記事を目にした。シジュウカラが鳴き声で危険を知らせたり、集合の合図をしたりしていることが長年の観察で発見したことを紹介していた。
シジュウカラ語 「ピ-ツピ」警戒しろ
「ヂヂヂヂ」近づけ(集まれ)
「ピ-ツピ ヂヂヂヂ」警戒しながら近づけ(集まれ)
「ジャ-ジャ-」ヘビがきた逃げろ
コガラ語 「ディ-ディ-」集まれ (混群でシジュウカラも集まってきた。)
写真⑦⑧ コゲラ 木に垂直にとまって、下から上へと移動しながら餌を探す。時々木を突っついて木の中の虫を探してい る。「ジジジ」と鳴くのと下から上へと移動するのでコゲラとわかりやすい。キツツキの仲間。
■野鳥撮影記-12
久しぶりに公園に行く。湿度は低いが、気温が高くやはりまだ暑い。機材を担ぎながら公園内をゆっくり一周するように歩いた。最初の場所で、ヤマガラに会う。すぐ近くで採食している。急いで撮影したが、動きが早く暗いので、カメラの設定も間に合わなく、あまりよく撮れなかった。ヤマガラは姿を消したが、近くにコゲラがとまった。撮影したがしっかりしたピント合わせの時間がなかった。コゲラもすぐに姿を消した。
遠くの木に、何羽かの鳥が飛び交うのが見えた。覗いてみると、シジュウカラ、メジロなどの混群であった。
不思議なことに、種類の違う野鳥が集団でエサを探しながら共に行動するのを、混群という。
その場を離れ、周りを見ながら歩いたが、野鳥には出会わなかった。いつも行く池のそばに来たが、カルガモが1羽いるのみで、これを撮影して、池を離れた。再び他の場所に行ってしばらくそこにいて待っていたが、野鳥が現れなかった。それで、ヤマガラがいた場所に再び行ったが、何もいなかった。その場の日陰でしばらく待っていると、近くにヤマガラが1羽現れた。あまり近すぎて、ピントが合わないので、遠ざかるのを待っていた。すると、もう一羽私の後ろから現れ私に触れてびっくりしてもう一羽のほうへ飛んだ。少し離れた木の枝でえさを探している。後ろ向きが多かったが、撮影できた。ヤマガラが飛び去ったあと帰宅する。
【撮影機材】
BORG90FL 1.4倍テレコン オリンパスE-―M1Ⅱ 三脚 トリミング
■野鳥撮影記-11
前回ツミ若鳥の写真の後日に撮影したツミ。巣離れした若鳥達であったが、まだ、独り立ち前のため、親鳥が近くに来て餌を運んできたのだろう。あちこちにいた若鳥たちが、バタバタと羽音をさせて集まってきて餌をもらったようだ。気配で分かったが、その場は、残念ながら枝葉の陰でまったく見ることができなかった。もらった餌をしっかりと片足でつかんでいる若鳥を探して撮影できた。
【撮影機材】
90FL 1.4倍テレコン E-M1,Ⅱ 三脚使用 トリミング
■野鳥撮影記-10
公園に撮影に行ったとき、カメラマンではないが、散歩を兼ねて野鳥観察をしている人にたびたびあって顔なじみになっている人がいる。目がよくて、鳥が飛んでどこにとまったのかよく教えていただき、私の撮影の助けてなってくれることもあった。公園の様子をよく知っていて、情報なども豊富で教わることも多い。
昨年、私の住んでいるところからの近くに猛禽類のツミが巣を作っていることを知り、撮影に出かけ、巣と雛や若鳥、親鳥を撮影できた。しかし今年は、毎年巣づくりするはずの木にはいなく、昨年たくさん来ていたカメラマンもいないので、もう撮影はあきらめていた。しかし、前述の人から、昨年の巣を作った木が切られてしまい、今度は反対の道路側の木に巣を作って、ツミの若鳥を見てきたと聞いた。
次の日私も自転車に撮影器具を積んで、朝から出かけた。カメラマンは一人もいなくて、通りの邪魔にならないよう歩道の端に自転車を置いて、どこにいるか探し始めた。「ギャ-ギャ-」とまずオナガの声が聞こえる。これは、近くに猛禽類のツミの巣があることの証明ともいうべきことである。というのは、オナガという鳥は、子育てする時、卵や雛をカラスに襲われないため、ツミの巣の近くにすをつくるという習性がある。確かに周りにはカラスはいない。オナガも安心して子育てができるというもの。賢い鳥である。まずは、電線に留まっているオナガを撮影した。次に、ツミを探す。ツミはやたら鳴かないので目で探すよりほかにない。運よく逆光で暗い木の枝にとまっているツミを見つけた。望遠鏡で見るとツミの若鳥で毛繕いをしている。さっそくその様子を撮影する。一区切りついて、遠くの道路反対側の電線を見ると、1羽鳥がとまっている。
望遠鏡で見ると、ツミの親のようである。まだ、若鳥のため、餌を探したり、むかえの巣の近くにいる若鳥たちを見守っているのだろう。遠くだったが、これも撮影する。
他に若鳥がいないか、望遠鏡を担いで、歩道橋を登って、周りを観察する。すぐ近くの木に1羽とまっている。撮影しやすいように近づいたら逃げられてしまった。しまったと思ったが、後の祭りである。しかたなく、同じ木の枝でもう1羽太い枝に胸をつけて、巣の中での暮らしのように、休んでいる若鳥を発見した。太い枝で、全身撮影は無理だが、前の部分だけ撮影できた。
【撮影機材】
BORG 90FL 1.4倍テレコン オリンパスE-M1・MⅡ 三脚使用 トリミング
写真①オナガ 留鳥。カラスよけのため、ツミの巣の近くにオナガは巣を作り育ったオナガの若鳥。真ん中はたぶん親鳥で、毛繕いや若鳥の世話をやいていた。集団ではギャ-ギャ-うるさいのが特徴。
写真⑨、⑩ツミ親鳥 電線にとまり、若鳥が一人前になるまで餌などを運び世話をする。九州以北では夏鳥。小鳥類を主にとる。また、昆虫類も食べる。
■野鳥撮影記-9
梅雨に入り雨の日と晴れ、曇りの日が交互にくるような横浜である。
公園に行ってみると、ウグイスの鳴き声とガビチョウの鳴き声が聞こえてくる。
池に到着すると3人のカメラマンが野鳥が来るのを待っていた。
双眼鏡で池の向こう側の木などをぐるっと見渡す。肉眼ではわからないが、20mぐらいはなれた柳の枝にゴイサギがとまってさかんに毛繕いをしていた。また、その木の奥にもう一羽ゴイサギが頭を隠して枝にとまって寝ていた。これは枝の陰で撮影はできない。
ゴイサギの1羽は、枝かぶりであったが、毛繕いの様子を撮影できた。
カワセミを待っていたが、なかなか現れない。現れても遠くで、留まってもすぐに木から飛び去ってしまう。
大分待ってようやく10m位の近くに留まった。早速撮影する。この鳥はたぶん前回撮影したオスの若鳥だろう。すでに自分で餌を探し池に飛び込んで魚を捕まえている。目も鋭くなって、ハンタ-として一人前に成長したようだ。まだ若鳥の象徴である胸の黒い羽毛は生え替わっていないのだが。
その後、近くに1羽ガビチョウが現れたので撮影した。地面で虫など探しているようだった。ピョンピョン跳んだり、地面をじっと見つめたりして、昆虫のさなぎを捕まえたようだ。よく見ると、その幼虫にアリが2,3匹着いていたので、アリの餌を横取りしたことがわかる。
蒸し暑い日であった。
【撮影機材】
90FL,1.4倍テレコン、E-M1Ⅱ、三脚使用、トリミング
写真④、⑤ カワセミのオス 胸の黒い毛で若鳥とわかる。少し前までは、巣離れしても親に餌をもらっていたが、今はもう自分で池の水に飛び込んで魚を捕っていた。
写真⑥~⑧ガビチョウ かご抜け鳥が野生化して増えた鳥。ピ-チク、パ-チク、他の鳥のまねもしてよくさえずっている。餌捕りのためか近くに来たので撮影する。
■野鳥撮影記-8
野鳥の子育は、卵からかえった雛の世話、そして巣立った若鳥にもしばらくの間、餌の取り方や餌を与え独立するまで世話をする。そのため親鳥も大分疲れて痛んだ羽毛も回復に時が必要なようだ。
いつもの公園では、5月に見られたカイツブリの巣が雨で流され消失し、つがいのカイツブリ、また2羽のバンも姿を消していた。かわりに新しく育ったカワセミの若鳥1羽とオスの親鳥、餌を探すアオサギが見られた。
カワセミの子はあと2羽いるらしい。家の近くではスズメの親子が見られた。
【撮影機材】
90FL, 71FL、E-M1MⅡ, PEN-F, 三脚、トリミング
■野鳥撮影記-7
撮影機材 71FL E-M1Ⅱ、PEN-F、三脚、トリミング
■野鳥撮影記-6(カイツブリ)
公園の池には4月中旬頃、1羽のカイツブリが住み着いて、さかんに池にもぐって魚などのえさ獲りに励んでいる。公園に行っても野鳥に巡り会わないこともある中で、行けば必ず撮影対象が存在することはとても心強い。繁殖期と見えて、池の浅いところにある固定した残骸物の上に、潜ってはいろいろなものを、くちばしで運んできて積み上げている。雨が降ったときにはせっかく積み上げた木の枝や固形物が流され初めの残骸のみ残っていることもしばしばであった。これを哀れと思ってか、野鳥カメラマンが、池の管理人に頼んで人工の巣を作ってもらったとのこと。しかし、その巣には居着かないで、自分で作っている巣のそばにしょっちゅう居着いている。そしてたまにヒュルリリリとなく。
カイツブリは子育て熱心である。雛を背の上に乗せたり、雛にえさをあげじっと観察して食べるのを手伝ったりする。生きたえさが逃げると潜って捕まえまた雛に与えたりする。留鳥で、この池でもはやくつがいができて雛の誕生を期待したい。
【撮影機材】
・写真①から③90FL 1.4倍テレコン E-M1Ⅱ 三脚使用 トリミング(2017年4月24日撮影)
・写真④71FL直焦点撮影 E-M1 三脚 (2017年5月4日撮影)
■野鳥撮影記-5(ヤマシギ、ツグミ、ガビチョウ)
【ガビチョウ】
・かごぬけ鳥。日本にはいなかった。飼育していた鳥が野生化したもの。
・公園などでよく見られる。
・いろいろな鳥の鳴き声を真似する。大きな声でよくさえずる。
【ヤマシギ】
・留鳥。タシギより大きく34㎝。
・林、芝地、畑、水田、湿地に来て、ミミズ類を好んで食べる。
・長いくちばしを土の中に差し込みながら餌を探して動く。
・写真上のヤマシギのくちばしにミミズのようなものが見える。
【ツグミ】
・冬鳥。秋にロシアや中国から群れでやってくる。
・群れや1羽でいろいろなところで採食する。
・地上をはね歩いて立ち止まり胸を張る。
・この動作を繰り返し地中のミミズ類や昆虫の幼虫など捕まえる。木の実などもよく食べる。
【撮影機材】
・71FL直焦点 E-M1Ⅱ 三脚 トリミング
・公園にて撮影 (2017.3)
■野鳥撮影記-4(シジュウカラ、モズ、アトリ)
【シジュウカラ】
・留鳥。年中みられる。
・庭や公園、川原やアシ原などで見かける。樹上や地上で昆虫類、クモ類、草木の種子や実を食べる。
・動きが早く撮影しにくい。
・ISO800 1/800秒
【モズ】
・留鳥。公園ではなわばりの巡回で出会うことが多い。
・昆虫類、カエル、ミミズ、トカゲなどを食べる。
・オスは顔の目にある模様が黒く、メスは茶色。写真はオス。
・ISO800 1/1000秒
【アトリ】
・冬鳥。シベリアなどからやってくる。
・公園で40羽位の集団で地上に降り立ち、草木の種子を採食している所を撮影。
・物音を感じたら、一斉に飛び立って樹上に避難したり他の場所に移動してまた採食する。
【撮影機材】
・90FL 1.4倍テレコン E-M1M2 三脚使用 トリミング
・2016年2月撮影
■野鳥撮影記-3(カワセミ)
【カワセミ】
・留鳥。1年中見られる。
・太陽光線のあたり方で、羽の色が変化して見える。
・逆行または日陰では青っぽく見え、順光では緑っぽく見える。
・川や湖沼、池などの周辺の枝や草の茎などに止まり、じっと水面を見つめ、えさとする魚類、エビ類、水生昆虫を水中に飛び込んで捕まえる。
・大きい魚は、くわえて枝にたたきつけて骨を砕いてから飲み込む。
・2017年 1月と2月 横浜市公園池にて
【撮影機材】
・90FL 1.4倍テレコン E-M1 MarkⅡ 三脚 トリミング
■野鳥撮影記-2(ハクセキレイ)
【ハクセキレイ】
・ 漂鳥(国内移動)、留鳥。
・畑、道路、水辺など長い尾を上下させヒョコヒョコ歩き回る。
・1年中近くで見られるので身近な鳥のひとつ。昆虫類水棲昆虫を採食。
・気が強いのか、他の鳥を追い払っている姿を何度か目撃した。
・セキレイの仲間に顔と背中が黒っぽいセグロセキレイ、黄色が美しいキセキレイが見られる。
・横浜市公園 湿地で撮影 ISO640 1/320秒
【撮影機材】
・90FL 1.4倍テレコン E-M1 MⅡ 三脚
■野鳥撮影記-1(タシギ)
【タシギ】
・旅鳥、冬鳥。
・水田、湿地、河原、池や沼など、浅瀬を歩きながら長いくちばしを土中に差し込んで、ミミズや貝類を食べる。
・大きさ26㎝、横浜市の公園にて2017年2月撮影。
【撮影機材】
・BORG FL90 1.4倍テレコン オリンパスE-M1 MarkⅡ ISO800 1/200 三脚使用